World Poker Tour Enterprises(WPTE)にとって忙しい週となった。8月6日月曜日、WPTEは中国の国内スポーツ省の片腕であるChina Leisure and Sports Administrative Center (CLSAC)と契約を交わし、更には、第2四半期の利益を発表した。
WPTEは中国国内の「traktor」ツアーの推進を助けるため、5年のスポンサー権とCLSAとのマーケティング取引を決めた。「traktor」または「tuo la ji」というのは、ブリッジに似た中国で人気のカードゲームである。この取引の背景にある本当の動機はおそらくWPTが300万ドルの投資と引き換えに始まった中国でのポーカーに関する交渉権と取引を行う権利を獲得したことにあるだろう。ポーカーは中国本土では決して合法化されないだろう。しかし他の勝ち目の無いゲームと同様に、WPTはどうやら効果的に、比較的安価にこの○×ゲームの真ん中のマス(中国というポーカーにとって最も潜在的利益を持つ市場)を買い取った。
総収入は770万ドルでWPTEの推定より少し上回ったが、昨年の同時期と比べると30%の減少を示している。総収入の落ち込みは主にProfessional Poker Tour(PPT)関連の国内テレビの受信料が無いことに原因があるだろう。もう一つの要因としては、今期出費が多かったことだ。売買、一般、行政上の出費が2006年第2四半期に440万ドルから600万ドルに増加し、その原因はWPTEの一時中止された室内ソフトウェア開発の努力だった。
WPTEの社長兼代表取締役のSteve Lipscombはまだ多くの課題が残っていると認めたが、彼はいままでのWPTEの戦略運営能力について楽観的だ。「我々は2007年、いくつかの分野で主導権を握っており、それらの分野での大きな進歩について報告することができるのを大変喜んでいる。第2四半期の最初に、我々はGSN(Game Show Network)とWorld Poker Tourテレビシリーズのシーズン6の宣伝と放映の場を設ける複数年におよぶ契約を発表した。6月にはCryptoLogicにおいて我々はオンラインゲームサイトの再始動に成功した。我々はブランド力とビジネスを国際的に築いてゆき、最後にはオランダとオーストラリアでのテレビ配給取引にたどり着いた。これは我々のPartyGamingスポンサーシッブに関する同意の下に行われ、まさに今週我々は中国への進出を発表したのだ。このプラス方向のはずみと我々の世界規模のブランド力を持って、我々は2007年とそれ以降に渡っての期待に熱狂している。」