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WSOP
2008
ポーカー
フォーラム
WSOPメインイベント - チームポーカーニュースに参加して
2006-08-15
ポリー
ポリーです。今回運よくポーカーニュースのフリーロールイベントで1位を取り、WSOPメインイベントの参加権を獲得し、ラスベガスで1年に1回の祭典WSOPメインチャンピオンシップに出る事が出来て嬉しく思ってます。
ポーカーニュースの関係者、ならびに参加権を獲得してからいろいろアドバイスをいただき、ベガスに行ってからもいろいろお世話になったポーカー侍さん、掲示板などで応援メッセージをくれた大阪ポーカーオフのみなさん、その他いろいろな方から応援していただき感謝しています。
WSOPメインの感想を書く前に僕のことなどをちょっと書いておきます。
テキサスホールデムというポーカーを始めて知ったのは、5年ほど前の18歳くらいの時でした。「ラウンダーズ」という映画を見たからでした。ルールなど知らなかったんですが、ホールデムの魅力に染まるのはその程度では全く取るに足らないことでした。このポーカーはなんかすごいと思い、映画も面白かったせいか5,6回見てなんとなくルールがわかってきました。当時インターネットもできる環境にいて、ネットなどでホールデムのことを調べたり、ヤフーポーカーで同じホールデムが打てたことも今考えると運が良かったなーと思います。それからはヤフーポーカーやPOKER PAGESという海外のサイトでポーカーを打ったり、ポーカーのオフ会に出たり、ポーカー関連のサイトを見たり、毎日なんらかの形でポーカーには触れていました。その当時はリアルマネーでポーカーを打つということなんて考えられなかったし、実際それができるポーカーサイトもほとんど知らなかったです。ラスベガスもその当時18歳で行けないし、リアルマネーで打つポーカーはもっと先だと考えてました。ただ、その当時は今ほどポーカーはアメリカでもブームになっておらず、これほどのブームが起きるなんて思ってもみなかったです。
それ以来ポーカーとは離れたり、再びちょっと近づいたりしてたりしてたのですが、2005年5月あたりからポーカーがインターネットで盛り上がってきてたこともあり、僕もそれまで以上に関心を寄せてました。ちょうどそのあたりからPOKER JPというサイトを知って、そのサイトのおかげで現在のポーカーの情報を知るには今まで以上に容易に分かるように感じられました。
リアルマネーで実際ポーカーを打つのもそのあたりからです。2005年5月に始めました。エベレストポーカーです。リアルマネーのポーカーはそれまで打ってたポーカーとは全くかけ離れた世界で僕は毎日とりつかれたように打ってました。幸い0からフリーロールでちょっとずつ増やすことが可能で、海外にお金を送金したりしないで、打つことができてました。毎日一番低いレート(0,01/0,02)を打ってました。1ヶ月半後次のレート(0、05/0,10)を打つだけのマネーがアカウントにはありました。結局5月に始めて3ヶ月で700近くまで増やしたのですが、毎日の積み重ねがやはり大事だと実感しました。
ちょうどそのあたりで、2005年のWSOPメインチャンピオンシップでポーカー侍さんが110位に入賞したと知りました。まさか1年後に僕がそのメインで戦うことになるとは思ってなかったですが、やはり僕もそのメインに挑戦したいとどこかで感じていたのかもしれません。
実際9月にエベレストポーカーでEPTバルセロナスーパーサテライトがあり、僕はバルセロナに行きたくて(笑)、109ドルをダイレクトバイインしました。ちなみに、行けなかったのですが、6位(256人)入賞で990ドル勝ち取りました。
その後WSOPメインの方もスーパーサテライトがエベレストで3回あり、2回出たのですが、1回は惜しいところで挑戦権を逃し(4位入賞)、結局あと1回残すところで、ポーカーニュースのWSOPメインのフリーロールイベントがあることを知り、出ました。幸い1回目でウィナーテイクオールなのですが、見事優勝し、WSOPメインの参加権を獲得しました。
そんな感じで、WSOPメインに挑戦するまでの経緯を書きました。これから、本戦の参戦記を書きます。
7月25日にベガスに着いて、30日が僕の初日の日程だったのですが、トーナメントということで言えば、ハラーズの100ドルトーナメントに出ただけで、それも1飛びしたし(笑)、実際リアルマネーでの生のトーナメントは始めてといってもいいくらいです。
でも、それまでに、ポーカー侍さんのシーザーズのトーナメントも見学したし、日本のポーカーのトーナメントとそれほど大差はないなと感じてました。
30日まで、いろんなホテルのカジノでライブを打ったのですが、そっちの方が僕にとってはいい勉強になったような気がします。
さて、30日のWSOPメインです。チップが10000でラウンドも120分もあり、すごく緩やかで今まで体験したことのないトーナメントです。なんせ、長い。いまから考えると、最後の方は相当疲れていたと思います。
目標は初日突破です。とにかく初日で飛びたくはなかった。あとはひたすら長く打てたらいいなと考えてました。メイン(WSOP)の舞台となるリオのアマゾンルームはとてつもなく広くて、卓が200ほどあります。それを、すべてメインの2000人が使うわけです。最初圧倒されました。しかし、そんなことを感じることも間もなく、すぐにスタートです。
レベル1は25-50です。同卓になった他の人は僕と同じサテライトから勝ち上がった人が多くて若い人が多い印象を受けました。みんな初めからガンガンいってます。ブラインドなんてないようなものです。僕はあまり参加しなかったですが、レベル1だけで、わりとチップ差が結構ありました。持ってる人は14000ほど、すでに5000しかない人もいました。
休憩を挟んでレベル2です。ブラインドは50-100。僕のチップは10000ほど。
このラウンドもわりとタイトにいってました。というか、ハンドがいいときのみしか勝負しないので、参加できないのです(笑)
このラウンドでは、面白い1戦を見ました。2人参加で、フロップがAATだったのですが、先のアクションの人がオールインします。後の人が考えて、コール。開けると、先の人がTT。後の人がAJ。僕はただ「わお」とか思い、楽しんでました。で、なんとリバーがA。TTの人は飛ばされました。気の毒に思いました。
このラウンドでは先ほどAJで勝利した人やチップの多い人がわりとアグレッシブにプリフロップでレイズを仕掛けてきます。
ほどなく僕にTTが入ります。おそらく今までで一番強いポケットペアです。プリフロレイズしたかもしれません。ボードは36Tあたりです。僕は一番後ろだったのですが、前の人が500ほど打ってきました。僕はコール。ターン、リバーはちょっと覚えてないですが、ターンで1000打たれてコール。リバーでも1000打たれて、レイズ4000ほど打ちました。受けられましたが、僕がTTを見せると相手マックしました。これでチップが17000になりました。この後休憩になりましたが、僕は安心したとともに興奮しました。
レベル3です。ブラインドは100-200です。このラウンドでは序盤1人飛びが出て、15000ほど持ったアグレッシブそうな若手プレイヤー(フィル・アイビーっぽい感じ)が入ってきました。ほどなく僕には、今回はじめてのベストハンドQQが来ました。プリフロ800レイズです。若手プレイヤーフィル君がついてきます。ボードは低いカードばっかりでしたが、向こうから1000ほど打ってきました。僕はコール。ターンはダイヤでフラッシュ目があります。2500も打たれました。一応オーバーペアだったので、コールしてしまいました。リバーはKでなんとオールインされてフォールドです。後から教えてくれたのですが、彼はAハイフィラッシュだったそうです。たぶん、僕はミスプレーをした気がします。彼はアグレッシブだったので、2500打たれてもそれほどハンドが来てたと予想できなかったのです。
チップは9500ほどに落ちました。しかし、再びAJでフィル君と激突。ボードにAが落ちたのですが、やはり1000とか普通に打ってきます。リバーではチェックしてきたので僕はびびってチェック。相手はA6で僕は勝ちましたが、やはり再び彼はフラッシュドローでした。間もなく、テーブルが割れました。175番だったのですが、受け取ったテーブル番号は178番でした(笑)。178番に行くと、見た事あるプレイヤーがいます。2005年メイン2位のスティーブさんです。チップは20000近くありました。さすがにオーラが違いました。なんか、やっぱりすごいです。かなり、フレンドリーにみんなに話しかけたり、WSOPスタッフやディーラに話しかけたりしてましたが、それとは全く正反対な感じでプレーする姿はやはりメイン2位になった実力者だからできるのかなって気がします。僕が移ってすぐに1人飛びが出て、またテーブル移動です。僕は、1ハンドプレーして、チップ700ほどの人を僕ともう1人で飛ばしに行きました。ハンドはKTです。当たらず、もう1人の人がAを当てて飛ばしてました。これだけでも、ポット2500はあったのに残念です。僕は依然として10000です。1000ドルチップ10枚です。
移ったテーブルは125番です。みんな10000~20000ほど持ってます。わりとベテランプレイヤーが多いような気がしました。数ハンド終わって休憩。ディーナーブレイクです。ポーカー侍さんが来てくれて、いろいろお話を聞きました。やはり、レベル4からはもうちょっとアグレッシブに行く方がよいと思いました。
で、休憩が終わりレベル4です。ここからアンティー25のブラインド100-200です。僕は9500ほどです。この卓ではJJ以上のペアがよくいろんな人のところにいきます。下手にいけないなと思いつつ、すぐJJが来て、リバーかターンでセットになり、ヘッズでターンで1000打たれてコール。リバーで1000打たれて4000レイズ。相手フォールドですが、このとき、ポットを取って13000ほどです。
このレベル4では、AAが1回、KKが1回来ました。しかし、3~4倍レイズを打つとみんなフォールドです。この2ハンドがスチール止まりだったのが、正直痛かったです。こういうトーナメントで鍵となるAA、KKで大きいポットが取れない時はあまり良い結果が巡ってこない気が前からしてました。
2時間プレーして休憩です。この時点で相当の疲労感がありました。正直いってもうその日はそれ以上ポーカーするのがしんどかった。しんどさが他の楽しさとかそういうったものを大きく跳ねのけてたという感じです。
さて、レベル5です。アンティー25、ブラインド150-300。僕のチップは13000ほど。手ごたえは感じてました。しっかりやれていると感じていました。
この調子でいいと、みんなも疲れているし、同じだと。
しかし、やはり、このラウンドはすこし判断が甘かったのかもしれません。
1時間20分ほど過ぎ、あと休憩まで30分ほどで、どこかで、大きくチップを稼ごうと考えていた僕は、AKが入ったとき、アーリーで1200ほどレイズした7000しかチップを持っていなかったプレイヤーに5000レイズしました。相手あっさりオールイン。僕は、ちょっと考えながらもやはりコール。相手のハンドAA。
僕は起こった出来事が信じられません。彼は少し前にもAAでダブルアップしてたのですから・・・再び彼の手からAAが出てくるとは思えませんでした。結局そのまま負けて、チップが5500ほどになります。
その2ハンド目にJJが入ります。ポジションはミドルで、僕の前のプレイヤーが1200レイズ。僕はオールイン。みんな降りて、レイズしたプレイヤーはコール。AAでした。
Jは落ちず、僕は飛びました。2ハンド前のAAで勝利したプレイヤーに「ソーリー」といわれ握手しました。正直僕は何も考えられません。もう飛んだんだってことがあまり受け入れられませんでした。すごく沈んだ顔で、僕は静かに会場を後にしました。その後すぐタクシーで泊まっているホテルに帰りました。
反省はありません。よくやったと思います。今回はこういう運命だったのでしょう。きっとまた別の運命があると信じて、また何度でも挑戦しようと思います。
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