WSOPの携帯型ポーカーゲーム

WSOPの携帯型ポーカーゲーム 0001

先日、近所のサーキットシティーをぶらぶらと散歩していたら、「エレクトロニクスの砦」とでも言える店をみつけておおいに驚いた。そこには、ポーカーセクションなるものがあったのだ!そのセクションではESPNによるワールドシリーズオブポーカー(WSOP)の放送やWSOPのウェブページで宣伝されているのを見たことがある商品が単に「ポーカー」と書かれたプラカードでまとめられていた。テーブルカバー、カード、テキサス・ホールデムのデラックス小型携帯ゲームなどがあった。どんなゲームが置かれているのか興味がわき、一つを手にとってどういうゲームなのか見てみた。

Excalibur ElectronicsとWSOPは14.99ドルという値段で、驚くほど質のよいゲームを提供していた。様々な種類のテキサス・ホールデムがぎっしりとつまっていたのだ。リミット、ポットリミット、ノーリミット全てが入っていた。リングゲーム形式で練習モードでもプレイできるし、120人の相手がいるトーナメントモードもプレイできる。

いろいろなゲームだけでなく、ポーカー辞書のようなものも入っていた。多くのポーカー用語の意味を教えてくれるのだ。その他にも25の付録ゲームのルールも説明してある。シカゴ、ファイブカードドロー、セブンカードスタッドや、他にも多くのゲームのルールを、ゲームについているスクロールボタンを使って読むことができる。これら二つは両方ともよい付録だ。だが、メモリーをこんな使い方をするのなら、実際のゲームプレイに関してもっと改善できる点はなかったのかどうか、考えなくてはいけない。

テーブルはWPTのような6プレイヤー形式だ。WSOPが出しているのに、少し驚きである。WSOPは9人プレイヤー形式のテーブルで有名である。単なるゲームデザインの問題なのか、それとも技術的に限界があったのか、見過ごされやすいところではある。どっちにせよ、これは少しがっかりさせるような特徴だった。

プレイ自体に関しても、少し面倒だった。23ものボタンが画面上にあり、どのアクションをとろうか決める時には少しばかり混乱が起きた。自分の望む額を正確にベットするのも難しかった。25ドルから10000ドルまで増加額があり、これらを組み合わせてベットするのだが、ボタンを通して指定するのは大変なのだ。

このゲームの良い特徴といえば、自分のハンドが勝つ確率がパーセンテージで示される点だ。プレイ中いつでも押せるボタンがあり、それを押すと確率が表示される。ちょうどテレビで見るような感じである。 これは、プレイを続けるべきか、やめてもっとよいのがくるのを待つべきか決めるのに役立つよい機能である。

ゲームのディスプレイはよくて、自分のハンドやテーブルのカードを見るにはなんら不自由しない。しかし、敵のアクションを見るのは難しい。敵プレイヤーによってベットされた金額よりも、むしろ敵のスタックチップがしめされているのである。自分の位置からみてどの人がレイズしたのか、自分の番がまわってくるときに賞金はどのくらいになっているかなどを見極めるのは難しい。ボタンを間違えて押してもやり直すこともできない。一回ボタンを押したらどんな事情でもそれがあなたのアクションなのだ。また、他のプレイヤーがショーダウンすることなしにゲームを勝っても、カードは見せられない(これもまた、WSOPライブゲームとの違いだ!!)

ゲームの人口知能にも少し疑問がある。6人形式のゲームなのにもかかわらず、勝利がのぞめないハンド(4−2やマーク違いの4−Kなど)でプレイしてくる「ライブ」ゲームがあまりない。これは改善されるべき点だと思う。というのも、そういうゲームがあれば、そのゲームで力試しができるからだ。

まとめると、Excalibur ElectronicsとWSOPのテキサス・ホールデムデラックスはそれなりによいが、きわめてよいわけではない。個人的には、9人形式のテーブルともっとよい人工知能が欲しかったと思う。だが、カードルームやコンピューターから離れているときのひまつぶしにはよい。それだけあればよいことだってあるのだ!

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