成長とともに躍進。雑誌“ポーカープロ”

成長とともに躍進。雑誌“ポーカープロ” 0001

一ヶ月ちょっと前、ポーカープロという雑誌の創刊号を見た。そのときは雑誌の至らない点(特に記事にタイムラインがないことや写真の配置がお粗末なこと)をいくつか指摘した。そして今、第二号に目を通したが、彼らはポーカープレイヤーが必要としているものに応じる方向へと、すばらしい変化を見せている。たった一号の間に凄まじい改善をとげたのである!

ポーカーチャンピオンの Phil Gordonが表紙を飾る第二号は、とにかくよい。創刊号でもこうであるべきだった。創刊号ではみられなかった記事の簡潔さもあるし、タイムリーでおもしろい記事で埋め尽くされている。

これらの改善は発行人のDan Jacobsによる成功にむけた実践的なマネージメントのおかげである。

Danは必要があると思ったときにポーカープロを改善してきた。この点に関して、彼は賞賛されるべきである。 最近、ポーカープロ創刊について彼と話したが、彼はたった二号の間にこの雑誌が大きく成長したことに興奮を覚えていた。「発行部数が創刊号から第二号で二倍に増えた。第二号は100,000部も印刷されたのだ。そして、2005年、2006年にかけて、さらに成長していくと予測している。」

この雑誌に関して一つ気づいたのは、雑誌の販売場所が広範囲にわたっていることだ。 正直な話、“どこに行っても”この雑誌をみた。新しい雑誌にしては見事な芸当だ。 Jacobs とマーケティング部門の副社長Will Jordanはこの点に力を入れたのだ。 Jacobsは「我々は150以上の小売店でこの雑誌を販売する取引をすることが出来た。 新しい雑誌にしてはすばらしい業績である。」と語る。 「Kmart, Wal-Mart, CVS, Albertson's, Publix, Circle K, and Krogersのような新聞雑誌売り場も確保することができた。 このことは時がたつにつれて読者を拡大しつづけていくのにとても重要なことである。」 私は創刊号を地元のBarnes & Noblesで買ったが、他の大きな本屋にもおいてあることを報告しておこう。

また、彼らはプレイヤーが雑誌に何を求めているかを知っているようである。JacobsもJordanも彼ら自身ポーカープレイヤーで、ポーカーをする人々が話していることを直接聞いている。 Jacobsは「我々は読者を知っている。」と語る。「ポーカーは単なるゲームというよりもスポーツとして認識され始めている。アメリカの長年にわたるスポーツへの関心は伝説的とも言えるし、他の国もスポーツにはかなりの関心がある。しかし、ポーカーは他のスポーツと少し違う。背が高かったりたくましい筋肉があったりと肉体的に秀でていなくてもできるのだ。ポーカーは「平等な機会が与えられている」スポーツで、老若男女や体つきが関係なく、たとえ障害を追った人でも成功できるのである。」

Jacobsはまた、この雑誌を有力なポーカーマガジンにするという目標を達成すべくすばらしい編集スタッフを集めた。「ポーカーをやっている読者に、ニュース、インタビューをはじめ、彼らが望む特集記事を提供する。」Javcobsは具体的なことを説明してくれた。「編集長Lou Kriegerは彼自身プロのポーカープレイヤーで、ポーカーに関する本を何冊も書いている。そして、マネージングエディターのCynthia MacGregorは50冊もの本を書いてきたベテランで、20年間にわたる経験をポーカープロで生かしてくれている。この二人を迎え、私は編集スタッフがポーカープロをポーカー雑誌の世界で一躍秀でたものにできるような気がしてならない。」

Lou KriegerとCynthia MacGregor は、ポーカープロ第二号で速やかにインパクトを与えたようである。すでに書いた通り、様々な記者による記事によって第二号のポーカープロはずっとスムーズで、まとまったものになっている。これらの記事はタイムリーでよくできている。新しい記者記者たちもこれと同レベルの記事を将来的に輩出してくれることを願うばかりである。

第二号は、現在サーキットで活躍中のプレイヤーの実のあるインタビューで満載だった。 表紙を飾ったPhil Gordonのインタビューはポーカーライフのみならず彼の生活全般にも焦点を当てていたし、Phil Laak、WSOP Ladies’のチャンピオンJennifer Tilly、Daniel Negreanuらのインタビューも面白く、中身の濃いものだった。 前の世界チャンピオンDan Harringtonの「語り」に関する話やLayne Flackのブラフ技術に関する話など、戦略に関係したすばらしい記述もあった。この雑誌は絶対に読む価値がある。

創刊号はとても焦点の定まらないものであったものの、第二号は、水中から突如として吹き出してきたように大変満足のいくものあった!! プレイヤーの紹介といい、最近のトーナメントでのニュースといい、ポーカー界の周辺でおこっている事柄といい(特に地下カードルームやカジノに置ける違法ポーカーチップに関する記事はおもしろかった)、とてもおもしろい。この第二号こそ、まさしくポーカーマガジンのあるべき姿である。JacobsやJordanといったトップからLou KriegerやCynthia MacGregorといった編集スタッフのリーダーまで、ポーカープロの全スタッフがこの雑誌の価値を向上させ、大きな可能性を示した。 彼らが第二号で見せたようなすばらしい雑誌編集をこれから先も続けていくのなら、私はポーカープロを読み続けると約束しよう!!

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