インタビュー ポーカー侍氏WSOPへの道を語る Part 5

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インタビュー ポーカー侍氏WSOPへの道を語る Part 5 0001

このインタービューも最終回になりました。今回は、昨年のWSOPの総括と今年の抱負についてお伺いします。

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今年は、昨年にもまして多くの日本人のプレイヤーがWSOPのイベントに出場されると思いますが、昨年のご経験から何かアドバイスする事はありますか。

そうですね。まずは参加者の人数が例年より多いので、その対策を考えなければなりませんね。日本で行われているライブトーナメントは、最大でも50人前後ですが、WSOPのシリーズイベントは数百人から1000人を超えるイベントがほとんどです。その中で生き残っていく為のスキルを身につける必要があるでしょう。又、経験値を上げるという事ですが、複数のWSOPクラスのイベントに出続けるのは、旅行者であるほとんどの日本人プレイヤーにとっては難しいことでしょう。そうなると、やはりオンラインのマルチトーナメントに参加する事で感覚を磨くしかないのではないかと思っています。

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他に準備する事はありますか?

できるならば、目標とするWSOPのイベントの前に、現地のライブトーナメントに参加して感覚を掴む事も必要だと思います。今年は、WSOPシリーズの前半の時期には、参加費の安いオーリンズオープンが予定されているので、前哨戦として参加されるといいのではないかと思います。

今年は改善されると期待しているのですが、WSOPの設備・運営面にいくつかの問題が感じられました。ポーカーが大ブームなので、ディーラーの質が悪く、よく間違えたりします。また、トイレの数が少ないので、休憩時間の使い方が難しかったのを覚えています。なにしろ会場が大きいので、テーブルによっては、会場をでるのに5分近くかかり、トイレも長蛇の列になっていました。私は、休憩数分前にバケーションにして、先にトイレに行ったりもしていました。あと、冷房対策や持ち込む飲み物なども考えたほうがいいでしょう。また、宿泊するホテルですが、一日の終了時間が翌日の午前0時を過ぎてしまいますので、この時間になると連絡バスなどもなくなってしまい、タクシー乗り場に長蛇の列ができ、自分の部屋にたどりつくのに2時間近くかかったプレイヤーの話を聞きました。WSOPの公式ページでプリエントリーすると、会場のリオに優待価格で宿泊できるので、それらも考えられたらよいと思います。

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ポーカー侍さんは、今年もメインイベントに参加されるわけですが、目標などをお聞かせください。

もちろん、二年連続の入賞が第一目標です。入賞が確定したら、昨年の順位を上回るベスト100位以内が次の目標ですね。戦い方は、サバイバル覚悟のプリフロップ勝負がメインになるでしょうが、普段のプレイスタイルを変える事は無いと思います。

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最後になりますが、WSOP全体について何か思うことはありますか。

やはり、WSOPはポーカープレイヤーの憧れであり続けてほしいと思います。そして、日本のポーカーの発展の為にも、早いうちに日本人のゴールドブレスレッド取得者が現れてほしいですね。日本で開催されるライブトーナメントやオンライントーナメントに継続して参加しているプレイヤーの技量は、メジャートーナメントでも充分戦えるものだと思っています。

特にメインイベントは、世界最大のイベントで、優勝者はその年の世界選手権者として認められています。優勝者の価値は、10億円といわれる賞金額の数倍になっているのではないでしょうか。その意味で、ここ数年で当たり前になった他の$10.000イベントとは、まったく違うと思います。参加費$1000のレディースイベントの優勝者も同様でしょう。日本人のプレイヤーも、どんどん参加してほしいですね。日程の長期化という問題はありますが、WSOPは裾野の広い、すべてのポーカープレイヤーの祭典であり続けてほしいです。その為には、運営者のハラスグループも、いろいろ指摘されている問題を解決する努力を続けてもらわなければなりません。

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長時間にわたるインタービュー、ありがとうございました。今年もよい結果を期待しています。

編集者 注 まだ、間に合います。チームポーカーニュースWSOPフリーロールに参加して、10億円の夢をつかみましょう。

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