WSOPへのカウントダウン6:参加者数は?

WSOPへのカウントダウン6:参加者数は? 0001

WSOPの歴史を思い返すとき、イベントの成長には驚くものである。1970年、Benny Binionは、カジノにポーカープレーヤーを集めるためにWSOPを開催した(同じようなイベントが1969年にもBinionによって開催されている)。初めは小さな規模でスタートし、例えば次の年にあるかどうかなどは決して明確なものではなかったと思われる。太陽が東から昇るのと同様に、1970年から毎年春(もちろん今は夏だが)、WSOPが世界中からラスベガスへとポーカープレーヤーを集めるようになった。

前述のように、初めは非常に規模が小さかった。信じようと信じまいと、WSOPは初め$10,000チャンピオンシップしかなかったのだ。多くの種類のライブゲームが開かれ、Binionは初めのWSOPを開くために数人のプレーヤーに資金を支払わなければならなかった。参加者が会場に来たとき、トーナメントにはたった7人しかいなかった。これらのプレーヤーの名前は、歴史の中に埋もれてしまっている。このシングルテーブルの勝者である世界チャンピオンに栄誉を与えるということではなく、参加者の中で投票が行われた。誰が最も優れていたかということを尋ねる代わりに(誰もが自分だと答えるだろう!)、誰が2番目に優れていたかを尋ねたのだ。投票後、Johnny Mossが初代世界チャンピオンに選ばれた。

それから、WSOPは拡大した。1977年には、2度連続でのDoyle Brunsonのチャンピオンシップ優勝となった。その年と前年は"ウィナーテイクオール"の形式で行われた。BrunsonはHorseshoeから、34人のプレーヤーを合わせて$340,000を受け取った。それから5年後、初めて100人以上のプレーヤーが集まったチャンピオンシップでJack "Treetop" Straussが、たった1枚のチップから、イエスが死からよみがえらせた男のような挽回で優勝を勝ち取った。

1991年、チャンピオンシップ以来初めて200人を超す(215人)プレーヤーが集まった。そして初めてサテライトから出場したプレーヤーが優勝したのである。Tom McEvoyだ。それからというもの開催当時よりも画期的な出来事が次々と起こっていった。300人の壁は1997年に破られた。優勝者はStu Ungarであった。そして2000年、400人を優に超えて、512人のプレーヤーが集まった。優勝者はChris "Jesus" Ferguson'となった。

21世紀からは、WSOPは歴史上どの回にも増して成長していった。オンラインポーカーの出現、チャンピオンシップだけでなく、あらゆるイベントにおいてプレーヤーが波のように押し寄せている。2003年、839人のポーカープレーヤーが参加し、オンラインの予選を勝ち抜いて出場したChris Moneymakerが優勝した。2004年、オンラインの影響もあり、参加者は3倍となった。2,576人のプレーヤーがチャンピオンシップに参加し、Greg "Fossilman" Raymerが優勝した。昨年はさらに参加者が2倍となり、5,619人が参加した。そして歴史上最高の賞金を手にしたのはオーストラリア人のJoseph Hachemである(アメリカ国外からの7人目の優勝者となった)。

こういったことで2006年リオでは、リニューアルされる祝祭を待っているだろう。今日のポーカー(アメリカだけでなく世界中における)は、多くの人々がWSOPのブレスレットを手に入れるために砂漠へと旅行してくる。2005年は40カ国からの参加があった。今年度、この数値を超えてくることは確かであろう。

もしオマハやセブンカードスタッドなどに参加しようとしているのであれば、参加者はノーリミットホールデムほど多くはならないであろう。それでも1000人は超えてくると思われる。より参加者が少なくなるイベントはリバイトーナメントであろう(3つのイベントがある)。そしてもちろん$50,000 H.O.R.S.E.だ。リバイのイベントでは500人以上が集まると予想される。H.O.R.S.E.イベントでは世界で最も優れたプレーヤーが150人ほど集まるであろう。

トーナメントの新しい指標となるようなものもあるであろう。ひとつはもちろんチャンピオンシップである。主要なオンラインサイトでは1年を通してサテライトを運営しており、これらのサイト(PokerStars, PartyPoker, UltimateBet, FullTiltなど)は、それぞれから1000から1500人の参加者を送り出してくる。これらより規模の小さなオンラインサイトでは、合わせて1500人くらいであろう。それからデイリーサテライト(パート5で述べたような)もあるわけだから、さらに1000人まではいかなくとも数百人の参加者がいるであろう。

Harrah'sは今年度8000人のプレーヤーがチャンピオンシップに集まると予想している。しかしこの数は確かではない(うわさではその数をさらに上回るともあるが、根拠はあまりない)。もし8000人を超えるようなことになれば、他のイベントの予定(8月3日)に割り込むことになり、そのイベントはなくなるかもしれない。そして初日に第五日が追加されることであろう。8000人を超えることはないかもしれないが、それに近くなることは前述したように明らかなのだ。

Benny Binionは、もし今のWSOPの現状を見たら一体どんなことを思うのであろう。おそらく彼はこのようなことになることがずっとわかっていた、と言うのではなかろうか!彼は毎年ポーカープレーヤーを集めるためにWSOPを生み出した。現在世界は、彼が知っていたことを改めて学んだ:つまり、ポーカーは世界的なゲームで、人々は優れたプレーヤーの中で自分のスキルを試すためにやってくるのだ。次回は、今年度の準備のためにも、WSOPで起こった大きな影響について見ていこう。

編集者 注: ここ数年は、有名プロでないプレイヤーがWSOPメインイベントを制している。あなたにもチャンスはある。Doyle’s Roomサインアップして、参加しよう。

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