AKでのフロップ(ヒットしない場面)におけるベット

AKでのフロップ(ヒットしない場面)におけるベット 0001

あなたの好きなゲームがホールデムであるとしよう。そしてうまくプレーしているものとする。早い段階でいくつかの小さなポットを取り、その前には素晴らしいフォールドの判断もしている。あなたのペースでゲームをしているという状態だ。そしてついにAKが来た。プリフロップでのレイズ、3人がコール。フロップはJ-9-7。2人のプレーヤーがチェック、あなたのベットに2人のプレーヤーがついてきた。ターンが6。また2人のプレーヤーがチェック。さあここでどうするべきであろう?この状況でベットするほとんどのプレーヤーは:

1)1番目のパターンは、相手が良くない手札でコールしてきていると読んで、ベットしているというものだ。つまり相手がそれぞれA-10やK-Qと思っている。

2)相手がローペアかミドルペアという印象を与えて、相手をフォールドさせることができると考えている。

3)手札では負けているということはわかっているが、ベットし続けたほうがいいと信じている。チェックしてしまうと、相手が何の手札でもベットしてくると思っているためである。

4)ティルト状態である

5)ジョークである

多くのプロは私の考えに反対するかもしれない。つまりこう言う:もし私がタイトプレーヤーで相手が優れたプレーヤーであるならば、相手は、私のターンでのベットをハイペアということを信じるだろう、と。

私は二つの理由で上記のものとは考え方が違う。初めに、どのゲームにおいてもルーズコーラーは存在する。なぜ手札が負けている時に、わざわざ相手に大きなポットを取らせるような真似をしなければならないのか?二つ目に、優れたプレーヤーがミドルペアなどをヒットさせ、私を正確にAKと読んでいるということもある。相手はターン、リバーとコールしてくるだろう。さらに優れたプレーヤーは、ミドルペア持ちでターンでレイズし、厳しい状況に立たせてくるかもしれない。普通ほとんどのテーブルで1人か2人はそのような優れたプレーヤーはいるものである。

結果として、AKをプレーする際に上記の2つの考え方を持っておくべきである。もしプリフロップレイズ(AK)でコールされて、フロップがJ-9-7のような場合、相手のスタイルをまず考慮したほうが良い。もし相手がルーズコーラーなのであれば、スモールペア以上の手札であればコールしてくるであろう。だからベットはしないほうが良い。チップを捨てるようなものだ。もし、エースかキングをヒットさせたのならば、相手はあなたにいいポットを取らせてくれるであろう。いつもフロップで何もヒットせずにベットして、コールされるのならば、必要のない状況で相手にチップを渡していることになる。だから、ウィークルーズプレーヤーにはハンドに正直にプレーするべきだ。

もし相手が優れたタイトプレーヤーであった場合、あなたの戦略は変わってくる。まずポジションを確認して、プリフロップからのアクションの流れを考えてみるべきだ。もし私がプリフロップでレイズして、タイトプレーヤーがコールした場合、私は相手がAQ, AJ, またはA-10スーツ,J以下のポケットペアであると予想する。もしこのタイトプレーヤーが私より前にポットに参加してレイズにコールしたのであるとすれば、予想は難しいが、K-J ,5-5 ,J-10などの手札ではないだろうか。

もしフロップで、上記挙げたものに関係のないラグが落ち、相手がチェックしたら、私のほうが勝っていると判断する。もし相手がチェックレイズ、もしくはベットしてきたら(私がポジションが有利な状況で)、すぐあきらめることを考える。優れたタイトプレーヤーに対しては、フロップではベットするべきである。仕方なくも、フロップで自分がどの状況にいるかを確認するためにはこのようなベットが必要になるのである。

もしタイトプレーヤーがフロップでコールしてきて、ターンでも何もヒットしなかったらチェックするべきだろう。もし相手が先にチェックしてきたら、同様にチェックするべきだ。チェックレイズされる機会を避けることができる。もし相手がターンでベットしてきたらAKをマックしてフォールドした方が良い。もし相手がチェック、もしくは、あなたのチェックに同様にチェックしてきたら、リバーは少し複雑になる。しばしば、タイトプレーヤーは、あなたがAKであると読んでベットしてくる。その機会は多くはないが、あなたがフォールドすると読んでベットしてくるのだ。私はヒットしている時にブラフを誘うためにあえてそのようなプレーをすることがある。それ以降、相手のリバーでの巧妙なプレーを防ぐことができる。

最もはっきりしたプレーができるのはウィークタイトプレーヤーに対してである(たくさんいる)、フロップでヒットしなかったAKではまずフロップでベットする。そして相手のしぐさから手札を読み取って、それに応じてターン、リバーでもベットする。しかしもしターンでもコールされたら、リバーでは負けていると判断する。

どんな相手に対しても言えることは:もしポジションが有利である場合にはまずフロップでベットするということである。その時点でポットが取れるかもしれない。しかしAKだからといってフロップですぐにレイズするようなプレーヤーにはならないでほしい。あなたのプリフロップのレイズにコールしたプレーヤーがポジションの悪い状況でフロップでベットするということは、あなたより強い手であり、コールされるであろう。

その他に考えなければならないのは、フロップの状況である。フロップが9-9-4という場面であれば、通常AKではベットすれば、その時点でポットを取れることが多いであろう。このフロップではほとんどの場合、相手もヒットしていない状況であるからだ。それから2-3-7という場合にも、私はまずベットする。このベットで普通はJ-10(この時点では25%の勝率)のような手をフォールドさせることができる。それからA-9(この時点で11%の勝率)のような手札に対しても同様である。もっとも良い状況というのは、AKを持っているときに、フロップでヒットするかしないかは別として相手がA-xでコールしてきているという場合である。

しかし、7-9-10、Q-9-8、5h-6h-Jdというフロップでは、AKがヒットしていない状況でベットすることですべての相手をフォールドさせることは難しい。実際、一般的なアプローチとも思われるベットするということは、単にばかげている。フロップがヒットした時(もしくはフロップがすべてローカードでAKがベストハンドであるという時)にはベットした方が良い。しかしフロップでヒットしなかった時にはチェックである。フロップで相手がドローハンドが予想されるフロップや、コーリングステーションであるような場合には特に言えることである。

補足として、すべての相手に対してヒットしなかったAKでベットしないということには興味深い利点がある。プリフロップでレイズしていることで、フロップで相手にチェックレイズを警戒させることができるのだ。たとえ相手がトップペアであったとしても、チェックしてくるかもしれない。つまりAKのヒットなしという状況でフリーカードを与えてくれることになる。相手がフロップでチェックし、ターンでどれだけエースかキングがヒットしたことか。驚くほどに多いのだ。

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