今年のポーカーオブイヤー―'Mizrachi Express'を止めるのは?

今年のポーカーオブイヤー―'Mizrachi Express'を止めるのは? 0001

2006年の年間チャンピオンレースも残り2ヶ月となり、疑問はただ一つ。元日から囁かれるMichael Mizrachのタイトル獲得を阻止できる者はいるのだろうか?

"グラインダー"が彼の見方ならば、その答えは確実に"ノー"だろう。1,2月のWPTで早くも成功を収めたことでMizrachiはスタートからリードを続け、2006年、1年を通してポーカーテーブルを支配し続けている。そして10月、べラージオのFesta al Lago WPTトーナメントで強さを見せつけ(結果は13位)、残るチャンピオンシップへの資金を獲得、Foxwoods World Poker決勝へ繋げた。こちらもハロウィーンに現金を手にした。彼自身が多くのトーナメントに出場し、他のプレーヤーを引き離していることから、Michaelに追いつくのは困難だろう。

Mizrachiが年間ポーカーチャンピオン(以下、POY)タイトル獲得する予想を受け入れがたい一人は、2位のShannon Shorrだ。彼もまたFesta al Lagoで上位に入り、実際過去数ヶ月で初めて'グラインダー'のリードとの差を1,500ポイントまで縮めた。ShorrのほかにもMizrachiを脅かしかねない人物はいるものの、現時点では何ヶ月も連続でMizrachiのリードに割って入ってるのはShorrのみのようだ。

プロプレーヤーのNam LeはFesta al Lagoの予備トーナメントでファイナルテーブルまで残り、3位を固めた。カナダで開かれたWPT北アメリカポーカートーナメントの間、ポイント獲得圏内に到達した、たった一人のトップ10だった。Leは現在2位のShorrとは251ポイント差でトップ10のリストを上り続けている。3月のWPTベイ101シューティングスタートーナメントでの勝利から、Namは14のトーナメントで賞金を手にし、7回ファイナルテーブルに進んでいる。

John Hoangは単に10月のすばらしいパフォーマンスでPOYリストの第4位Phil Hellmuthを出し抜いた。カリフォルニア・ファウンテンバレイ在住の彼は、1ヶ月で5つのイベントで賞金獲得、3度ファイナルテーブルまで勝ち進んだ。Hoangは2006年14度ファイナルテーブルで利益をあげ、残りのトーナメントにおいて脅威になり得る位置につけ、存在を示している。

Hellmuthは今年のWSOP以来5位をキープしているが、POYレースでのもう1人の実力者はDavid Daneshgarである。彼はEPTバルセロナでの快挙に続き、Festa al Lagoで2度入賞(予備トーナメントでファイナルテーブルへ、10000ドルWPTイベントで21位入賞)し、(昨月の7位から)POYリスト6位のワールドシリーズの神童Jeff Madsenを追い抜いた。Daneshgarは2006年第四半期の活躍は好調のようで、リストの上位に彼の名を見ることもできそうだ。

Madsenは7位をキープ。10月開催のトーナメント後、トップ10に新顔-フロリダのAlex Jacobが8位に入った。一度大きな勝利の後はすばらしい成績が続くものである。アトランティックシティで開かれたUSポーカーチャンピオンシップタイトル獲得後、彼はラスベガスに引越し、WPT Festa al Lagoイベントでも賞金を獲得した。これら上級トーナメントでの成績は衝撃ではない。今年のWSOPでは2度ファイナルテーブルに残り、同時期にRioでも4度賞金獲得を果たしているのだ。

9位のAllen Cunninghan、10位のErick Lindgrenとプロプレーヤーでトップ10は締めくくられるが、それに続くプレーヤー2人が初めて聞く名前であり、危険なプレーヤーである。WPT 2006 Legends of Pokerチャンピオン Joe Peltonは今年始めFesta al Lago中に3位入賞し、Mizrachiに近い成績を収めるという快挙を成し遂げ、現在11位。これによってWPT シーズン5ポーカーオブイヤーオーナーズにおいて早くも先頭を走る結果となっただろう。このツアーのシーズンは2007年にも続く。David Williams, J. C. Tran, Joe Sebok、そして Can Kim Huaが次に続き、POYリストの上位を狙っている。

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