Tony G 便り ~Betfair Asian Poker Tour~

Tony G 便り ~Betfair Asian Poker Tour~ 0001

シンガポールで開催されているBetfair Asian Poker Tour。ホールでプロプレイヤー、Tony Gに偶然出くわした。この大会は、歴史上アジアで行われる最大のポーカーイベントでTony Gが決勝テーブルに残ったこともあり。ポーカーニュースに簡単なコメントを書いてくれないかとお願いしてみたところ、彼は快く受け入れてくれた。以下、TonyのBetfair Asian Poker Tourの体験レポートである。

"今大会のメインイベントで決勝に残るプレイヤーには、欧米スポーツブック各社からオッズ予想が出ている。僕やGus Hansenらが対象になっていたんだけど、僕に予想した人たちが間違っていないことを証明したかった。トーナメント初日は取り立てて何事もなく、リスクを負うことなく十分なチップでプレーができた。

チップ量は36,500で平均的なスタック。2日目のテーブルは悪くなかった。テーブルに着いたのは私が最後で、みんな私が来てテーブルキャプテンになるのを待っているのが分かった。もちろん私はそれを受け入れ、レイズ、リレイズ、レイズ、リレイズの連発でテーブルを支配した。会場は多くの観客で込み合い、雰囲気はとても素晴らしかった。実際、観戦には20ドルかかったが、それを払う多くの観衆がいた。

AKが入り、僕の番までに4,000レイズされていた。レイズした相手を考え、"それほどのプレイヤーでもない。行くしかない"と思い、30,000以上の持ちチップ全部でオールイン。皆がフォールドする中、彼の番に来た。相手の嫌がる顔を見たとき、彼の上を行っていると読んだ。コールするよう誘うと、彼はコールした。ショーダウンで相手を見るとAQだった。ボードにQは落ちず、難なくチップ倍増に成功。テーブル支配が可能な状態で、スタックは70,000以上になった。"I LOVE IT"。キャプテンの僕がバカバカしいプレーをしないということを皆が理解したことを確信できた。まさに僕のテーブルはポーカースクールで、レッスン料は無料でここまでの興奮を味わえる場所はない♪と伝えた。この救いようのないテーブルを完全に支配し、残り27人に絞られる頃にはチップ量は400,000までになった。

グッドニュースと言えば、皆が私にTV放送もされるテーブルまで進んで欲しいと言ってくれたことだが、バッドニュースもあった。テーブルバランスの影響でLee Nelsonが同テーブルについたのだ。これは痛かった。Leeは素晴らしいプレーヤーで、南半球最大のポーカートーナメント"オージーミリオン"2005年の優勝者であり、イギリスで開かれたWPOの決勝テーブルで僕をノックアウトしたのも彼だった。

Leeが来てからは彼がテーブルを支配し、僕はただじっと待つばかりだった。彼の席は4番、僕は8番。彼が僕の前に常にレイズし、彼と勝負となると、一歩引くはめになった。対戦するも負けが続き、200,000までスタックを減らしてしまった。このままでは終われない。何かが起こることをただただ待った。

そしてやっとポーカーの神様が微笑んだ。Leeがビッグブラインドになったとき、トーナメントディレクターのThomas Kremserが来て、再度テーブルバランスのため、Leeを他のテーブルへ移動することになった。Leeがいないとなれば難しい話ではない。タイトにプレーしていた彼らはまぁまぁのプレイヤーだが、僕のレベルではない。

その後、全ては計画通りに進んだ。レイズ、レイズ、リレイズで、他のプレーヤーを蹴り落とした。Leeが去った後は私に勝つ者はなく、終了までに8人を飛ばした。この日の終わりは最高だった。トータルチップ3,000,000中713,000のチップを獲得し、決勝テーブルへ進んだ。チップ数は2位。このような大きな大会、しかも初めてのAsian Poker Championの勝者になるのは何という栄誉だろうか。地元でのビッグニュースは、シンガポール出身のプレイヤー2人が決勝テーブルに進んだことだろう。特に、ポーカーが広まりつつある地域ですばらしいことである。これはアジアでのポーカーに大変な影響を与えるだろうし、そう、彼らはプレイできる。このトーナメントはシンガポールやヨーロッパ各地でテレビ放映される。

僕はいたって好調、今のところは予備トーナメント優勝候補としてのステイタスを守っている。最後にBetfair側のサポートにも感謝したい。

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