Tony G優勝、Betfair Asian Poker Tour

Tony G優勝、Betfair Asian Poker Tour 0001

11月18日にシンガポールでBetfair主催のトーナメントの$5,000バイインのメインイベント決勝が行われた。決勝テーブルにはヨーロッパチャンピオンのTony Gや2005年オージーミリオンチャンピオンのLee Nelsonらビッグネームと地元シンガポール人2名も駒を進めた。

開始1時間では、スウェーデン出身のチップリーダー、Samuel LehtonenがLee Nelsonに幾度となくリレイズを繰り返し、プリフロップでLeeを黙らせていた。

テレビ放送もされる今大会、決勝テーブルは多くの地元ギャラリーで沸いた。そんな中、地元シンガポールの人には残念なことに地元出身のNeil Yongがまず最初に飛び出てしまった。ショートスタックだったNeilは、レイトポジションで来たA-10でビックブラインドのJ-Jとぶつかった。フロップでAが落ち、ギャラリーからは歓声があがったのもつかの間、ターンでJが落ちてしまった。

トーナメント運営の経験が豊富なThomas Kremserによってオーガナイズされた今大会、そのシステムはよくできており、プレイヤーは運に任せてプレイするオールイン合戦ではなく、本当の意味でのポーカースキルが試される大会となった。経験が豊富なTony GやLee Nelsonらは彼らの実力を大いに発揮できるが、経験不足なプレイヤーにとってはひとつのミスが仇となる。

決勝前日、Tonyは取材陣に対して以下のように話していた。"一番手強いのはLee Nelson。彼はとても上手だし、よく知る友達でもあるからね。でもシンガポール人ですごくうまいプレイヤーにも注意しないといけない。"

決勝テーブルが開始し、見ているとTony GかLee Nelson、Samuel LehtonenもしくはJosh Angの誰かがいつもポットを獲得し、彼らが残る攻防戦が続いた。チップリーダーでスタートしたSamuelは痛恨の衝突をしてしまい、4位終了となってしまった。

Lee Nelsonは縁起を担いで、前回のオージーミリオン、メインイベントで優勝した時と同じシャツを着ていた。しかし、その幸運も最後までは持たず、Josh Angに競り負け3位で終了した。

いよいよヘッズアップ。残るはTony GとJosh Angの二人。実質、ヨーロッパチャンピオンのTony Gに地元の大きな期待を背負ったシンガポール人プレイヤー、Josh Angが挑むかたちとなった。ヘッズアップになってからというもの、Tonyは手を緩めなかった。最後はTonyの10-6がJoshのA-Jを10のペアで打ち砕き、初代Betfair Asian Poker Tour、メインイベントのタイトルの座についた。

Tonyは大会後、今大会での地元プレイヤーの活躍を大いに称えた。そして、優勝トロフィーをシンガポール人ナンバーワンのJoshに譲った。それだけではない、Tonyは優勝賞金の半分をアジア・オーストラリアチャリティーに寄付したのだ。彼の寛容さに、周囲の皆が拍手喝さいが贈られた。

**BAPTメインイベント入賞者の結果**

$451,700 Tony Guoga

$233,200 Joshua Ang (Pang Leng)

$116,600 Lee Nelson

$102,000 Samuel Lehtonen

$87,400 Jeff Kimber

$72,900 Mark Whent

$58,306 Hans Vogl

$43,700 Hendrik Dahlgaard

$29,200 Brendan Walls

$17,500 Neil Yong

大会は総じてとても素晴らしいものだった。参加したプレイヤー、運営スタッフ、そして現地の人など関係する多くの人にこの場をお借りしてありがとうを言いたい。

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