NFLが滅ぼしたオンラインポーカークリスマス

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1年のこの時期、NFLの各チームは「チャンピオンシップ」とワイルドカード出場権をしまい込むところ。しかし、今年は例年に比べ苛立っている。なぜなら、NFLがオンラインポーカーのクリスマスを滅ぼした年だからだ。

最も政治的に課題を抱えたオンラインポーカープレイヤーさえ、今年はBill Fristの靴下の中の"一塊りの石炭"を願うことは十分知っている。しかし、NFLが成立間近の"可決されるべき"法案にUIGEAを詰め込んだことにどれだけ重要な役割を果たしたか、驚くべきことに気付いている人は少ない。法案可決により米国から手を引いたオンラインポーカーサイトのような多くの傷跡に続いたのは、UIGEA法案可決に関わったNFLの役割を概説した"NFL Makes Fantasy Pass(NFLがファンタジー法案を作る)"というタイトルのGeoff Earleの機知に富んだニューヨークポスト記事だった。見逃した人も多いだろう。

NFLは族議員Marty Goldを雇用した。彼は(偶然ではなく)上院多数党院内総務Bill Fristの元弁護人で、そして、(再び偶然ではなく)ファンタジーフットボールを免除したUIGEAを突きつけた。そして、それでは不十分と現NFL会長Roger Goodellと元会長Paul TagliabueがUIGEA を"可決されるべき"防衛支出法案に詰め込む方向へ持っていこうと上院軍事委員会会長John Warner (R-Va.)に文書を提出した。Warnerがしりごみすると、今度はFristの土壇場の挑戦で最終安全港法案に追加するよう求めた。

NFL が反ゲーム立法を支持していたことは、驚くべきことではない。NFLは、ギャンブルに関してのスタンスは過激と言っていいほどだった。過去には、NFLは日曜夜のフットボール放送中"ラスべガス"テレビシリーズのCMを流すことを禁じることさえしたのだ。彼らが問題視しているのは、ギャンブルがある所に、大金があることである。大金がある所には、不正行為の動機がある。彼らが恐れているのは、NCAAバスケットボールの八百長行為のスキャンダルや、1919年に起きたメジャーの"Black Sox" ワールドシリーズのような大きなバックラッシュである。

私は、少なくとも、お金が腐敗しかねないという点ではNFLに賛成だ。しかし、私にとっては、NFL自身のおかしな行動によってNFLが証明してくれた。これが原則と防止だけについてであるならば、NFLはファンタジーフットボールを保護せずにUIGEAを押しただろう。しかし、NFLがファンタジーフットボールから大金を儲けるのはお分かりだろう。NFLは自身のファンタジーフットボールサイトを運営し、他のファンタジーフットボールサイトから著作権使用料を受け取る。2番目、3番目に大きなファンタジーフットボールウェブサイトは、 cbssportline.comとespn.com.で、両サイトは、NFLゲームのテレビ放送権でNFLに17億ドルを支払っているネットワークによって所有されている。

Nelson Roseはファンタジーフットボール免除について、最近、こう述べた ― 「それは、首尾一貫しているようではありません。プロ・大学スポーツが常にどれほど反ギャンブルのスタンスをとっていたか、私にはもう分からない。」また、ゲームとインターネット専門のAnthony Cabot弁護士もまた、一貫性に疑問を投げかけている「なぜ、スポーツギャンブルは違法でファンタジースポーツは合法なのか?タッチダウンパスを投げるTony Romoを応援することとダラスカウボーイズの勝利を応援することに実際どんな違いがあるのか?"どういうわけか、そうなのだ。前者においてNFLは金を儲け、後者では儲けられない。

オンラインポーカーが上院司法委員会会長Senate Judiciary Chairman Arlen Specter's (R-Pa.)に独占禁止免除撤廃法案導入の働きかけをしたらNFLはどう思うだろうか。我々は、そんなに甘くも優しくもない。中間選挙が何かを証明したなら、それは我々が復讐について少し知っていることを証明したということだ。

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