ポーカーはスキルゲーム?単なる運ゲーム?

ポーカーはスキルゲーム?単なる運ゲーム? 0001

イギリスで裁判沙汰が取り立たされている。ポーカーが果たしてスキルゲームなのか、単なる運によるゲームなのかということがその焦点。無許可でポーカークラブを運営していたDerek Kellyが話題の中心になっている。話はアメリカのオンラインギャンブル禁止法にも波及する勢い。どちらにせよ、この判決の行方が内外のポーカーシーンに影響を及ぼすと囁かれている。

プライベートポーカークラブを無許可で運営していたKelly。プレイヤーは参加費を払い、クラブは勝った人から手数料を徴収していた。イギリスのギャンブル法1968によると、ブラックジャックやルーレットなど運によるゲームを運営する際、ライセンスの取得が義務付けられている。しかし、スキルゲームの範疇にあるチェスなどは例外とされている。

Kellyはポーカーがチェス同様、スキルゲームでライセンスの取得義務はないと主張している。

その要素の大小に関わらず、ギャンブル、つまり運の要素が少しでも含まれるゲームには法律が適用されると記されている。そして、ポーカーを運営する際、運営者はライセンスを取得し、プレイヤープロテクションの立場から規制されるとされている。

Kellyの件に対し、当局のGraham Trembathは"カードが一旦シャッフルされ、配られるカードが何か分からない時点で、運の要素が働く。法案の適用は免れなれない。"と発言した。状況はKellyにとって、劣勢であるようだ。そして、今回の見解が、グレーゾーンの米国オンラインギャンブル禁止法に関連するオンラインポーカーの立場をはっきりさせてしまうのではないだろうか。

米国オンラインギャンブル禁止法では、"運によるゲーム"というだけの定義はあるようだが、イギリスのゲーム法案1968ほどの細かい定義はされていない。今回のように、大小が問いただされるべきなのか?一体、何がフェアになりそうでなくなるのか、皆目検討もつかない。

スキルvs運の討論は今後もヒートアップしていくだろう。競馬や宝くじなど公営ギャンブルとの大差はどこにあるのか?浮き沈みが激しい商品先物取引だって同じことが言える。しかし、これらは全てオンラインギャンブル禁止法から除外されている。これらの運はポーカーより大きいと、個人的には思うのだが・・・。

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