WSOP プレビュー:賞金支払いとトーナメント方式の修正過程

WSOP プレビュー:賞金支払いとトーナメント方式の修正過程 0001

WSOP2006年の参加者のコメントに対して、Harrah'sはトーナメントの賞金支払いとトーナメントのブラインドとアンティの構造に大きな調整を加えた。改訂された「平等」な賞金支払いの構造はHarrah'sの公式発表のあとで、多くのメディアに取り上げられた。進化しつつあるWSOPの構造の背景を見てみよう。

メインイベントの優勝者が12億ドルを友人や家族、後援者、訴訟当事者の間で分け合う日々は終わった。870何位かで脱落した人は1万ドルの参加費に対して、4千ドルしか獲得できなかった。去年、1位の賞金が12億と発表された時、「なぜそこまで?」「10億ドルに留めて賞金を分けあわないのか」という声が上がった。それがまさに今年起ころうとしている事である。

多くのいいアイデアのように、変化をもたらすにはいくらかの個人の行動が必要である。2006年のシリーズの後で、Barry GreensteinはWSOPのスタッフに改訂された賞金支払いの方法を提示した。これはBarryが2006年の賞金に対するプレーヤーの反応を考慮したものだ。彼の案は今年のシリーズの賞金支払いの原案となった。しかし、これは一筋縄ではいかなかった。なぜなら2007年WSOPで行われる多様なイベントには一つの賞金支払い方法では対応できないからだ。ユニークな賞金支払い方法のテーブルを5つ作るのに、WSOPトーナメント責任者のJack Effelとプレーヤー顧問委員会のメンバー(Howard Ledererの重大な貢献を含める)との間で、200時間を超える作業となった。ポーカーを知りつくしてるって?worldseriesofpoker.comでシュートアウト・ペイ・テーブルを見て、参加したメンバーのギャップを説明してくれ。

多くのイベントでの変化はトーナメントの上位プレイヤーの獲得賞金が減る結果となるだろう。つまり上位27人の賞金が減り、下位90から95%の賞金が増える。新しい支払い方法におういては、昨年メインイベントの優勝者が受け取っていた12億ドルは10億程度になり、下位のプレイヤーは1万4千ドルの代わりに2万ドルを持って帰れるだろう。他の2007年WSOPのイベントも同じような方向に変わるだろう。この変化は賞金を獲得できるプレイヤーの数は増やさず、ただ単に下位で脱落したプレイヤーにより多くのお金を分け与えるだけだ。

賞金支払いの変化に伴って、ブラインドとアンティの構造も全てのイベントで変化した。以前に発表されたように、2007年WSOPの各イベントでもらえるチップは昨年と比べて2倍になる。1500チップでスタートし、ラウンド1で大きなハンドを負けショートスタックになることは、もう無いだろう。Jack EffelやHoward Lederer、WSOPのスタッフの協力で、より長くプレイできる新たなトーナメント方式ができた。

スタートチップが2倍になったにも関わらず、トーナメント方式が修正されなかった訳ではない。WSOPトーナメント副責任者のJimmy Sommerfeldは「トーナメントのある時点で、他のプレイヤーを落とさなければならない」と述べた。このブラインドとアンティの構造では、 ポケットエースで続けざまに負けないかぎり、 用心深く辛抱強いプレイヤーは少なくとも70%以上プレーに参加するだろう。トーナメント方式については worlderiesofpoker.comで見ることができる。

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