WSOPストーリー: Daniel Negreanuと複数イベント同時プレー

WSOPストーリー: Daniel Negreanuと複数イベント同時プレー 0001

今年われわれがよく目にするものの一つに、プレーヤー自身がすでに参加しているものと明らかにぶつかってしまうような(少なくとも数時間後に始まるような)イベントを受け入れるというのがある。$1,500ノーリミットで参加者も賞金も膨大なイベントに参加しているのに、5時間後に始まる$2,500 H.O.R.S.E.イベントに参加しようとするなど、先日はこの事態が非常に目立った。

多くのプロはこの両方のイベントに参加し、他に行くべき所があるかのような焦ったプレーをした。多くのプロが「賭けないなら家に帰れ」的な態度を取り、最初の数時間はまるでリバイトーナメントでのプレーのようだった。これが原因で、土曜に行われた$1,500ノーリミットイベントはプレーが馬鹿らしいほど早く終わった。

$2,500 HORSEイベントの初日を勝ち抜いたプレーヤーの何人かは(おそらくこの中の数人は最初にノーリミットイベントへの参加を決めたのだろう)、今日もまた昨日と同様にプレーし、$5,000リミットホールデム(イベント#18)にも登録しているようだ。そうしたプレーヤーの中にDaniel Negreanuの姿があった。彼は2日目のHORSEイベントで丸一日を費やしたにもかかわらず、今日のリミットイベントでも最後までプレーしたいと思っていた。しかし夕食の休憩時間が変更され、その時間を使ってはプレーできないことを知り、Danielは焦りと落胆を感じていた。

「休憩時間があるから300/600リミットイベントにちゃんと参加できるはずだと思って、僕はDavid (Chiu) とDarrell Dicken ( HORSEイベントで勝ち残っている)に$5,000リミットイベントに参加するように言ったんだ。普通なら$6,000どまりかもしれないけど、休憩時間もトーナメントに使えば$20,000はその時間に稼げるし、夜の方が都合がいいだろう」

では、複数のイベントに参加しているとき、どのイベントに集中すべきなのだろうか?

「やっぱりここ(彼が最も深くかかわっているHORSEイベント)に集中すべきだろうね。このイベントから脱落するまでは他のことは考えられないだろう。いったんプレーから外れてしまえば他のイベントへ飛んでいってもいいけど、HORSEイベントは進行が遅すぎるから僕にとって残り時間はすくないだろうね。」

この時点でHORSEイベントには90人のプレーヤーが残っており、40人が入賞。賞金獲得確定まではあと50人もいる。

プレーヤーたちがテーブルへと戻る中、HORSEイベントは今晩4時まで続くと発表された。Danielは自分のテーブルに着き、リミットイベントでは取り残された自分のチップがどうなっているのかと考えたのだった。

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