コスタリカ、アンティグアが追加のWTO調停要求を提出

コスタリカ、アンティグアが追加のWTO調停要求を提出 0001

最近のEU/USの和解とアンティグア調停決定を受けて、多くの人は世界貿易機構のオンラインギャンブル論争は私たちよりも遅れていると思っただろう。しかし、少々予期していなかった動きがあり、コスタリカとアンティグアの両者は別々にWTO調停を1月28日に申し入れ、EUや他の国に訴訟の道を開いた。

「アンティグアとコスタリカがアメリカと仲裁裁判をすると決定したことで、WTOの処置の限界とアメリカのGATSへのコミットメントを取り下げる決意が試されることになるだろう」とNao Matsukata、アメリカ合衆国通商代表のための政策計画主任Robert Zoellick、Alston and Bird LLPの現顧問らは述べた。「もしアメリカがWTOの仲裁決定が受け入れ難いと思うなら、GATSに示された手順のもと、アメリカはそれを一方的に取り消し、グローバルな貿易システムに対する自信に先例のない危機をもたらすだろう。合法で規制されたアメリカ国内のオンラインギャンブルに対する枠組み作る法律に国会を通過させ、アメリカがGATSのスケジュールに従いWTOの下全てのプロバイダーに法的保護を与える最良の方法はまだ残されている。」

アメリカが越境的ギャンブルサービスをWTOの関連するGATS貿易合意から取り消す決定をしたので、コスタリカ、マカオ、インドはまだ和解に至っていない。実は、アンティグアとバーブーダも和解していないもののWTOの仲裁で毎年2100万ドルを受け取っている。アンティグアの最新の訴状提出はその国家が以前の仲裁裁判で勝ち取った制裁をどのように実施するのかと言うことに影響を与えただろう。EUと他の国々はまだアメリカと和解に至っていないが、これらの取引はおそらく新しい仲裁裁判の進行状況によって修正・変更されるだろう。

WTO専門家Lode Van Den Hendeとブリュッセルの貿易弁護士Herbert Smithは次のように述べた。「仲裁裁判でアメリカが商業的に意義ある賠償をコスタリカとアンティグアに提供しない限りは、影響を受けた国々からの貿易制裁の危険なくしてギャンブルに対するコミットメントを取り消すことができないだろうという可能性が濃厚だ。」

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