2009 WSOP:$2,500ノーリミットDeuce-to-Sevenドロー イベント#8 – Phil Ivey 6つ目のブレースレット獲得

2009 WSOP:$2,500ノーリミットDeuce-to-Sevenドロー イベント#8 – Phil Ivey... 0001

Phil Iveyは多くの人から世界で最も優れているプレーヤーだと言われている。また、ノーリミットDeuce-to-Sevenドローは最もスキルと我慢が必要なゲームだといわれている。そして、木曜日の午後にPhil Iveyが参加するDeuce-to-Sevenドローのファイナルテーブルが開始された。9時間後、全てのチップを持っていたのはIveyだった。

彼は6つ目のブレースレットと$96,361を獲得し、さらに300万ドル~1000万ドルの賭け金があると噂が流れている、Iveyが今年ブレースレットを獲得するか否かの賭けにも勝った。

Deuce-to-Sevenドローのプレーの基本を説明しよう。ハンドが弱いほど強く、一番強いハンドはウィール、またはナンバーワンと呼ばれる7-5-4-3-2だ。ゲームにはスモールブラインド、ビッグブラインド、アンティがあり、ポットに参加するプレーヤーは必ずレイズしなければならない。最初のラウンドが完了すれば、プレーヤーはステイ(パット)するかドローしてもよい。もちろんフラッシュとストレートはこのゲームでは弱いハンドとなり、エースハイもハイカードとしてみなされる。そしてノーリミットでプレーされるので、経験者が初心者に勝つことが多いのだ。

開始15分で最初の脱落者が出た。ブラインドは2,000/4,000とアンティ1,000で、Yan Chenはスモールブラインドから9,000のレイズ。Elia Ahmadianは28,000にレイズし、Chenはコール。Chenは一枚カードを引き、Ahmadianはパットした。Chenは引いたカードを好んだ様子で、オールインした。するとAhmadianは10ローですぐにコールした。するとChenは9-8-4-3-2のさらに強いローを持っており、Ahmadianは7位($11,627)で敗退した。

波の激しかったIveyは、一度チップを大幅に減らしてしまった。しかし、彼はショートすタックから戻ってくることとなる。一度ビッグポットを獲得すると、その次のハンドでIveyはスモールブラインドから12,000にレイズ。するとZimmermanはオールインした。Iveyはコールし、両者とも1枚カードを引いた。Iveyは7-6-3-2で8を引き、Zimmermanの9-7-6-2にはアウツはなかった。このハンドでダブルアップしたIveyは数ハンド後にZimmermanを飛ばした。Iveyは12,000にレイズし、再びZimmermanはオールインした。Iveyはコールしてパット。Zimmermanは1枚引いた。Iveyは8-7-5-4-3を見せると、Raphael Zimmermanは負けたことを発表しマックした。彼は6位で$14,663獲得。Iveyはこのハンドでチップスタックを400,000に増やし、チップリーダーとなった。

ベテランのキャッシュゲームプレーヤーYan ChenはRodeen Talebiを次に敗退させた。Talebiは残りの50,500でオールインし、Chenはコール。両者ともパットするが、TalebiのJ-10ローはChenの9-8ローに負けた。Talebiは5位でトーナメント敗退となり、$19,436獲得した。

ブレイクが入り、ブラインドとアンティは2,500/5,000、1,500に上がった。Ivey以外の唯一のブレースレット保持者のEric Kesselmanは次ぎの敗退者となった。Phil Iveyはボタンから15,000にレイズし、Kesselmanはスモールブラインドから80,500にリレイズオールイン。すると、ビッグブラインドのMonnetteはコールした。両者ともパットして、Monnetteが見せたのは7-5-4-3-2のウィールだった。Kesselmanはカードをマックし、4位($26,757)でテーブルを去っていった。

ブラインドが4,000/8,000に上がり、John Monnetteは640,000, Yan Chenは260,000, Phil Iveyは3位で210,000チップをもっていた。Yan Chenは徐々にチップを減らしていき、残り139,000チップの時にオールインした。Phil Iveyはコールし、Chenはパット、Iveyは1枚ドローした。Yan ChenはJ-10ローを見せ、Iveyは5をドローして、9-5-4-3-2となり勝利した。IveyはChenをノックアウトし、彼は3位($38,892)でトーナメント敗退となった。そしてヘッズアップ対決はJohn Monnette対Phil Iveyとなる。

観客にはポーカープロのJoe Sebok, Perry Friedman, Andy Bloch, Dutch Boyd, Chino Rheem などがおり、彼らはPhil Iveyのブレースレット獲得を望んでいた。 Iveyは一度Monnetteのブラフをエースローでコールし、チップリードを奪い取った。その後、Roland de Wolfe, Danny Wong, Allen Cunningham, John Racenerなどのプロがさらに集まり、Iveyの優勝を祝おうと待っていた。しかし、Monnetteは容易には引き下がらなかった。彼は10-8-6-5-4でオールインし、Iveyは9ロー狙いで一枚ドローするが、9を引いてしまいペアで負けてしまった。このハンドでMonnetteは480,000にダブルアップすると、さらにチップを増やし、4対1のチップリードを持っていた。

3時間以上ヘッズアップは続き、Phil Iveyは一度7-6ローでMonnetteのJ-10ローに勝利すると、再びチップリードを奪い取った。そしてファイナルハンドを迎えることとなる。

ブラインドを取り合っていたMonnetteとIveyだったが、ようやくJohn Monnetteがオールインし、Phil Iveyがコールした。全ての観客がカードを見るために前に乗り出した。現時点でIveyは7-6-4-2を持っており、Monnetteは9-7-5-2を持っていた。John Monnetteはドローしたハンドを見せると、それは7だった。Monnetteは不運にも7のペアを引き負けが決定してしまった。Phil Iveyは5を見せ、7-6ローで、2005年以来の6つ目のWSOPブレースレットを獲得した。

6つブレースレットを持っているT.J. Cloutier, Layne Flack, Men "The Master" Nguyen, Jay HeimowitzにIveyは加わり、次に目指すのは7つのブレースレット保持者Billy Baxterとなった。もしかすると彼は今大会でもう一度WSOPブレースレットを獲得するかもしれない。

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