Duke Leeさん違う会場の同時開催イベントでダブル入賞

Duke Lee

Duke Leeさんは別会場で行われている2つのイベントでマルチテーブルプレイに成功を成し遂げ、新たな扉を開拓しました。

皆さんはポーカートーナメントの世界で複数のゲームに同時に参加するマルチプレイと言う言葉を耳にしたことがあると思います。ライブでもオンラインでも無数のプレイヤーが年間を通してマルチプレイをしてきました。そんなプレイヤーをWorld Series of Pokerで目撃するとさらに楽しさも増します。沢山の人ができるだけ多くのゲームに参加するためにそこら中を殺到しているからです。

一般的に言うと、複数のポーカートーナメントに参加する場合は同じ会場で行われているイベントが今までは原則だったと言っても過言ではありません。しかしDuke LeeさんにとってそれはM Resort Spa Casinoで行われていたHollywood Poker OpenとRio All-Suites Hotel and Casinoで行われているWSOPのために会場を移動してまでマルチプレイを可能にしてしまったことが今回話題になった理由なのです。LeeさんはHPO Season 4の$2,500 Championship EventとWSOPの$1,500 Monster Stackに同時に参加していました。

「Hollywood Poker Openで一緒に座っていた皆がどのようにしたらこの2つのイベントに同時参加する気になったのかと1日中話していました。なぜならMonster Stackは価値が高いので、逃すにはもったいないイベントであることは間違いないのに、私たちは良いトーナメントになると信じてHPOのイベントに参加したのだから」と彼は両方のイベントに参加すると言う決断について語ってくれました。「我々は同時参加する方法について戦略を1日中検討しました。最初はHPOのイベントで飛んだら後から遅れてMonster Stackの方に参加すればいいと思っていました。しかし皆がMonster StackとHPOの両方のイベントに同時に参加して時間が被っているところだけその戦略を考えれば良いのではないかというところにたどり着いたのです。」

HPO $2,500 Championship Event 3日目にはLeeさんはラスト21プレイヤーの中に残っていました。彼のスタックは284,000点ありランキングの方は18位となっていて$9,748の入賞金額は確定されていました。

そして別会場でLeeさんはWSOP $1,500 Monster Stackイベントの2日目を迎える予定でもありました。1998人ものプレイヤーが生き残りを賭けてHPOと同時刻(現地時間11時)に開始されようとしていました。Leeさんは116,200点のスタックを持っていて全体の114位につけていました。

「私は非常に良いと感じました。」LeeさんはMonster Stackの初日を終えて所持しているをチップを袋に入れながら言いました。「そこそこのチップを持った今、数時間は離席しても大丈夫だとわかっていました。もちろんHPOの方で生き残っていられるならば、Monster Stackの入賞金額が多少少なくなっても仕方がないとも思っています。移動に20分かかりますが、置きバケしてても入賞できるなんて贅沢な問題で、それに悔いは残りません。」

Monster Stackは1,040位から入賞となっていて、数時間もすれば入賞が決まる見込みがありました。しかもLeeさんは100bb近くのチップを持っていたのであまり心配もありませんでした。そこで彼はHPO Championship EventのDay 3に戻って優勝賞金$332,338に集中しようと努力しました。

この段階で何人かのプレイヤーは別会場で2度目のチャンスが待っているかもしれないと知って、戦略を少し調整していました。特にMonster Stackの優勝賞金がHPOの賞金の3倍を超える110万ドルとなっていたからです。LeeさんのHPOのチップ順位は下の方にあり、Monster Stackの方では上位にあったので、プレイヤーはLeeさんがHPO Championshipの方をあまり硬く考えず、Monster Stackの方を心配しているのではないかと思い始めました。しかしLeeさんはそこで戦略を変えてプレイしたのでしょうか?

「その時はまだ何も変えずにプレイしました。なぜならHPOイベントの価値の方がまだ高かったと私は思ったからです。」と彼は言いました。「しかし私が戦略を変えて軽くアグレシッブにしてきたのではないかと相手が思い始めたと私は感じました。」

「私のテーブルにいたプレイヤーの数人は初日に同卓したプレイヤーでした。彼ら全員が私が戦略を変えたと思い込みました。彼らがそれをいかに捉えて調整したのかは私にはわかりませんが、それがうまくはまったんだと思います。」

最終的にHPO Championship EventでのLeeさんの結果は18位となり$12,998の賞金を手にしました。しかしCalvin Andersonさんとの対戦でLeeさんのKingsが相手の10sに勝っていればさらに上を目指せたかもしれません。それでもLeeさんは賞金を手にしてすぐさま車でMonster Stackに向かいました。

Leeさんは再び戻って硬くプレイしていました。すると彼は簡単に入賞するだけでなく、残り276人中92位まで順位を伸ばし、スタックを416,000点まで増やして、$5,542の賞金を確定させて2日目を終えることに成功しました。

しかしLeeさんはそれだけでは終わらず、さらに素晴らしい展開へと発展していきました。

Monster Stackの3日目を入賞して終わるだけでなく、そこで4日目にも傷跡を残すことができました。6,927人が参加して116.5万ドルの賞金総額がある中、彼は残り26人中24位という驚異的な名誉と$39,027もの入賞賞金を手にすることができました。その結果だけでも凄いことなのに、今までで3番目に高額な賞金を手にすることができました。

HPO Championshipの終わり方と似てこのイベントの最終日もなかなか上手く事を運べませんでした。最後はDavid "The Dragon" PhamさんのポケットAceにトップペアで突っ込んで24位で終わってしまいました。

20分も離れた会場で同時に参加したこの2つのイベントを全体的に振り返ると、7500人もの参加者の中$52.025もの賞金を手にしてマルチプレイの新たな時代を築き上げる事が出来たと言っても過言ではありません。

「参加できるトーナメントが良いイベントであるならば、私は再びチャレンジしたいと思っている」とMonster Stackの賞金を手にしながら彼はPokerNewsに満面の笑みで打ち明けてくれました。「HPOの終盤は正直厳しかったけど、それぞれのイベントに高い価値があればまたやってみたね」

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