ブックメーカー業界までも揺らしたイギリスのEU離脱問題

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  • スポーツブックメーカー業界までも揺らしたイギリスのEU離脱問題

イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票の結果に多くの人達が総額£1億2千万も賭けてスポーツブックメーカー業界の非スポーツ分野に新たな記録を叩き出しました。しかし衝撃的なその結果は多くのブックメーカー社に大きな損失を与えてしまいました。中には多くの顧客が残留派に賭けて利益を出せたブックメーカー社もあったそうです。

Betfair社が今回利益を出せた会社の1つで、その驚きの方法とは伝統的な取引方法とは打って変わって為替を使って手数料を取ったところが利益につながったと考えられます。£1億2千万のうち£4千万が一般的な取引方法で取引され、残りの£8千万が為替を通して取引されたと報じられております。

今回の国民投票で多くの顧客が残留派に賭けてくれたおかげで利益を出すことができたとLadbrokes社Betfair社は言いました。平均的な客単価が残留派が£400で離脱派がたったの£70だったことから前者の方が優勢に進められていたとLadbrokes社はFinancial Times誌に明かしました。

今回の取引で£100万ちょっとの価値がかかりましたが、残留派にかかった負荷が上回ったために僅かな利益を生み出すことができたとBetfair社は明かしました。

そしてWilliam Hill社が今回の取引で多額の負債を負った会社の1つでした。William Hill社は£300万の取引を受けた後、国民投票の結果によって£40万の負債を補っているとのことでした。ロンドン証券取引所が金曜日の朝に開いた段階では英国の株価が17%近くも急落してしまいましたが、1日の取引を通じて徐々に回復を見せました。

すると再び月曜日にも株価が落ちてしまい、徐々に回復しているとされてますが、未だに国民投票前よりも11.7%低く取引されていて、William Hill社の評価が£3億以上落ちているそうです。

似たような話がLadbrokes社とPaddy Power Betfair社の株主にも起きていて、6月23日の取引終了時に14.1%で通常よりも8.4%低く取引されていたそうです。

ブックメーカーの株価はイギリスの欧州連合離脱のためにこれからも変動し続けていくでしょう。現状は純粋な推測にしか過ぎませんが、ロンドン証券取引所に上場しているブックメーカー社は財政的な数字を短期と長期に分けてその損傷を明らかにしていかなければなりません。

*Matt Lennon/FreeImages.com社のご好意による画像を導入させて頂いております。

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