タイトプレイヤーへの攻略法

How to Beat Tight Poker Players

Sharelines

  • タイトにプレイすることは決して間違った戦略ではありません。タイトなプレイヤーを相手に勝つにはどうすれば良いのでしょうか?

ポーカーをどのようにプレイするかということについて話すとき、あなたは、いくらかの賛同を得られるように、”タイトこそ正しい”というようなことを耳にしたことがあるでしょう。
経験豊富なプレイヤー達が、適切にプレイすれば打ち負かすことが非常に困難なタイトスタイルを好む一方で、始めたてのプレイヤー達はよくタイト(これはハンドレンジを狭めてという意味で)にプレイしようとアドバイスされます。
タイトプレイヤーたちを打ち負かす方法を知ることは、勝敗を大きく左右します。

“タイトポーカー”とは何か?

タイトプレイヤー達を打ち負かす方法を学ぶ前に、まず”タイトポーカー”とは何であるかを学ぶ必要があります。
先に触れたように、タイトにプレイすることは、スターティングハンドを注意深く選ぶなど、多くの場合プレイヤー自体を意味します。
しかし多くのタイトプレイヤー達はスーテッドコネクターなどの弱いハンドや、ペア、強いAやK、そしてQJやJTなどの強いスーテッドコネクターでレイズやスリーベットなどを織り交ぜてきます。

このスタイルのいい部分は、フロップ後のアクションが単純であることが多く、自分の立ち位置がわかりやすいため、ルーススタイルよりもプレイが簡単だというところです。
もしプリフロップで強いハンドしかプレイしないのであれば、後半のストリートでもあなたがベストハンドを持っているかどうか容易に決断できるでしょう。

例えば、あなたが{A-Hearts}{K-Clubs}でレイズし、フロップに{K-Spades}{7-Diamonds}{2-Clubs}と落ちたら、あなたはたいていの場合ベストハンドを持っていることでしょう。
逆に、ルースプレイヤーは{9-Diamonds}{7-Spades}でレイズし同じフロップを見てもフロップではミドルペアですから、ハンドをどのように発展させるか頭を使う時間を必要とするのです。

タイトプレイヤーのプレイ方法について学ぶ最初のステップは、彼らがプリフロップでアグレッシブなのかパッシブなのか見極め、そしてまた後半のストリートでどんなプレイスタイルを用いる傾向にあるかということです。
ありがたいことに、注意深く観察すればそれほど難しいことではありません。
パッシブプレイヤーはホールカードが強い時だけしかレイズやベットをしない一方、ボードで何かしら絡んだ場合はコールする傾向にあります。

一度誰かをタイトアグレッシブもしくはタイトパッシブと見定めたら、彼らを打ち倒す準備を始めましょう。

タイトプレイヤーを打ち負かすには

ポーカーでは対戦相手と逆のプレイスタイルでプレイすべきだと言われています。
もし誰かがルースアグレッシブスタイルなら、ハンドレンジを絞ってタイトにプレイするのが正しいといえます。
これを念頭に置いて、タイトプレイヤーを相手にする場合、ハンドレンジを広げてプレイするのです。

タイトプレイヤーの強みとは — プリフロップでのプレミアムハンドのプレイなど — フロップ以降でのプレイにあります。
{6-Spades}{5-Spades}{2-Diamonds}のようなフロップはタイトプレイヤーのオープニングレンジとはかけ離れており、レイズやチェックレイズでポットスティールする余地がかなりあります。

同様に、誰かをタイトアグレッシブと見なしたら、ハイカードも含めたフロップセットは非常に大きな利益を生みます。
フロップの{Q-Diamonds}{9-Spades}{3-Hearts}へのリーディングと、ミドルセットとなるあなたのホールカード{9-Diamonds}{9-Clubs}を想像してください。
相手はKQやQJ、AQ,KK、AAといったハンドを持っていて、次のコミュニティカードを見に行きたいのです。
もちろん、QQのセットを持っている可能性はありますが、それもそうそうありませんしもしそうだったとしても、そう、それがポーカーなのです!
よしんばここでQのペアを持っていなかったとしても、大きなポットを取れるでしょう。

タイトパッシブスタイルのタイトプレイヤーはとてもハンドを読みやすいのであまり勝てないものです。
タイトプレイヤーは一般的にいいハンドを持っている時だけベットやレイズをし、またボードに絡んだらチェックコールをし、そうでなければチェックフォールドをするものです。

この読みやすいスタイルにもかかわらず、多くのプレイヤーがたたくのに苦労しているのがタイトプレイヤーなのです。
成功への鍵は彼らがベットで何を主張しているのかに耳を傾けることです。
タイトパッシブプレイヤーがキングハイフロップでチェックレイズを仕掛けてきたら少なくともキングを持っている場合がほとんどでしょう。
あなたのハンドがQハイでフロップとターンでチェックコールされた場合、もし再びベットしたければリバーでヒットすることを祈るべきでしょう。

またあなたが強いハンドを持っている時は彼らのパッシブスタイルを逆手に取ることもできます。
奇抜なプレイは必要なく、単純に、タイトパッシブな相手に対して情熱をこめてベットしていけばよいのです。
ただしリバーでレイズしてきたときは、このタイプがリバーでレイズする場合ブラフであることはほとんどないので最大限の注意を払う必要があります。

ポーカープロはタイトにプレイするのか?

もしこれまでにポーカーブームが起こる前に書かれたポーカーに関する本を読んだことがあるなら、全てのプレイヤーがタイトにプレイしていたと考えることも許されたでしょう。
多くのプロがライブセッションにおいてタイトアグレッシブスタイルで良いプレイをしているのは、遊びでルースにプレイしていたりパッシブにプレイしていたりするプレイヤーに対してそれが半ば常識的なものだったからです。
最たる例としてタイトなポーカープロであり1995 World Series of Poker Main Eventの覇者でもあるDan Harringtonさんはほかにも3つ(1987,2003,2004)のメインイベントでファイナルテーブルに残っており、トーナメントで無数のスコアを残しましたが、大部分はタイトプレイによって成し遂げたのです。

ポーカープロがタイトにプレイするか否かの質問に対する本当の答えは、”時々”です。
近代のゲームではプレイスタイルはルースであることも多く、ベストプレイヤー達は相手の思考に合わせてギアを変える方法を知っていますし、瞬時にルースアグレッシブになることもできるのです。
上位層ともなればタイトとルースの両方を使い分けて成功していることもあります。

結論

タイトプレイヤーを打ち負かすことは、よくプリフロップで強いホールカードを持っているため、これは言い換えれば後半のストリートでも強いために、困難なのです。
しかしながら、あなたもハンドをよく選び、彼らに対して同様のタイトなプレイをすれば、すぐにでもタイトプレイヤーを打ち負かす首尾一貫した方法を見つけることが出来るでしょう。

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