Harrah’s, 湾岸諸州のカジノ休業、救援活動を始める

Harrah’s, 湾岸諸州のカジノ休業、救援活動を始める 0001

アメリカの湾岸諸州で猛威をふるったハリケーン、カトリーナの衝撃的な映像をみた人なら誰でもわかるだろうが、状況が「正常」に戻るにはだいぶ時間がかかる。

Harrah'sはこの事実を進んで受け入れ、湾岸諸集のカジノを休業するとともに従業員と地域復興に貢献することを明らかにし始めた。

予想されたとおり、Harrah'sはビロキシとガルフポートのグランドカジノ営業をしばらく休業することにした。カトリーナの被害はそれらの地域で最もひどく、復旧には非常に長い時間がかかりそうだ。Harrah'sもニューオーリンズでの営業はこの町の堤防が決壊しているために、しばらくは営業できない。

暴風雨の被害も明瞭である一方、堤防決壊によるニューオーリンズ北部の浸水でも深刻な被害がでている。町の80%程度が浸水していて、ひどいところでは20〜30フィートもの水がたまっている。Harrah'sは、カジノ営業を再開できるのは早くても9月30日以降になるだろうとしている。

予想だにしない事態をうけ、 Harrah'sはその地域の6,000人近い従業員の給料について特別に考慮をしている。従業員が直面する苦闘を緩和するために、これから90日間の間、基本給を払い続けることにした。「我々の最優先事項は従業員に自分自身や家族のことについて取り組んでもらうことだ。」Harrah'sの代表取締役で会長でもあるGary Lovemanはこう話している。

さらなる救援活動を行うために、Harrah'sは従業員復興援助基金の創設を発表した。Harrah's基金から百万ドルの助成金がでるのだ.

それに加え、他の地域のHarrah's従業員たちにも、給料からの控除によって基金に貢献できる機会を与えている。

Loveman はこう続けた。「早急な救援をおこなっただけでなく、Harrah'sの従業員復興援助基金が従業員の長期間にわたる復興をたすけるだろう。復興援助基金を創設するとともに、我々は100,000にも及ぶHarrah'sの従業員たちにも復興に貢献できるシステムを始める。給料の一部を控除してそれを基金にまわすのだ。従業員全員が、援助活動に関われる機会をもつのだ。Harrah'sの全てのビジネスパートナーたちにこの重要な復興基金に貢献してほしいと思っている。」

Harrah'sは従業員を手助けして守るだけではなく、周辺地域のことも忘れてはいない。グランド・カジノ・チュニカのコンベンションセンターを避難所として開放している。そこにはカトリーナによって重大な被害を受けた人が誰でも入所できる。Harrah'sは、アメリカ赤十字(Harrah’sとアメリカ赤十字は近しい協力関係にある)が必要だと考えるのであればロサンゼルスのボシアシティーとレイク・チャールズも避難場所として提供するとしている。ほかにもたくさんの救援がHarrah's戦略対応チームにより執行されるだろう。

Harrah'sは傷ついた従業員を助け、ホームタウンのニューオーリンズを支えるのにとても貢献している。ほめられて然るべきだ。ただ傍観しているだけで何もしない企業が多い中、Harrah'sは従業員だけでなく町の救済までおこなっているのだ。ポーカー産業全体が同じことをできれば、多くの人々の苦闘の時間が大幅に緩和されるだろう。

More Stories

どう思われますか?