Omaha Poker

オマハは主にハイでプレイされますが、ハイローのスプリットゲームも人気です。ヨーロッパではリミットオマハハイが主流ですが、アメリカではハイローゲームが...

  • はじめに

    オマハとテキサスホールデムの注目すべき違いはオマハではプレイヤーに2枚ではなく4枚カードが配られるということです。役を作る時には必ず2枚のカードを使わなければならず、そしてまた2枚のカードしか使うことが出来ません。テキサスホールデムのようにフロップ、ターン、リバーとコミュニティカードがあり、同じようにベッティングラウンドがあります。

  • オマハの種類

    オマハはほとんどリミットかポットリミットの形でプレイされ、このゲームでもっとも広まっているのはオマハハイとオマハ8オアベターというものです。

    オマハハイではテキサスホールデムとよく似て、もっとも強い役を作りポットを獲得するのを競いますが、オマハ8オアベターでは、ポットがもっとも強いカードを持つ人ともっとも低いカードを持つ人で分けられます。「8オアベター」とは低いハンドを作るときの条件が8以下の5種類の数字のカードを持っていなければならないところから来ています。

    例として、ゲームのボードが
    {Q-}{8-}{5-}{3-}でプレイヤー1のカードが{A-}{Q-}{4-}{4-}でプレイヤー2のカードが{A-}{K-}{K-}{2-}の場合を考えます。ショウダウンでプレイヤー1はQのスリーカードを作り、ハイで勝利しポットの半分を獲得します。プレイヤー1は{A-}{4-}を使い、ローを作る条件を満たしていますが、プレイヤー2が{A-}{2-}がより低いローを作り勝利してポットの半分を獲得します。

    オマハ8オアベターではハイとローどちらとも勝利する場合があり、その時は半分のポットをさらに分けることになります。このことはオマハ8オアベターをプレイしているときには「クォーターされる」と呼ばれています。前の例では、3人目のプレイヤーが{A-}{J-}{10-}{2-}を持っていたとしたら、プレイヤー2とポットを分けることになり、2人は全体のポットの1/4を獲得することになります。

  • ナッツ

    オマハハイはポーカーの中でもゲームが激しいもので、高いレートでプレイする人達がお気に入りのゲームの1つです。テキサスホールデムと比べて、オマハは作れる手の組み合わせが多いので、より多くの頻度でナッツが作られることになります。なので他のハンドでは負ける可能性が高くなります。

    テキサスホールデムではセカンドナッツやサードナッツ、フォースナッツはとても強い手ですが、オマハでのナッツは作られる可能性が高いため、先ほどのようなカードが役に立たず、警戒しなければならない場合があります。このような例を見てみましょう。

    あなたが{10-Spades}{9-Spades}{8-Hearts}{7-Hearts}を持っており、ボードが{7-Spades}{9-Hearts}{K-Hearts}{J-Clubs}{2-Diamonds}だったとします。この時、Jハイストレートができており2番目の役ができておりますが、あなたの敵が{Q-}{10-}となんらかのカードをもっていればKハイストレートができて、あなたは負けてしまいます。一人につき4枚配られるオマハでは2枚配られるテキサスホールデムと比べて、敵がナッツストレートを持っている可能性が高くなります。

    次の例は、あなたが{9-Spades}{9-Hearts}{j-Spades}{j-Clubs}を持っており、ボードが{9-Clubs}{K-Spades}{Q-Hearts}{5-Diamonds}{3-Diamonds}だった場合です。あなたは9のセットを持っており、テキサスホールデムではいい手ですが、オマハでは敵が持っていそうであなたを負かす色々なハンドがあります。初めにKのセットやQのセットのあなたより高いセットがまず考えられます。次に{J-}{10-}を持っていたときにストレートを作ることができます。さらには2枚のダイヤをもってさえいればフラッシュを作ることもできます。

    多くのより良いハンドが存在するため、KやQのセットを持っているプレイヤーがストレートやフラッシュを恐れてあなたのベットにコールで留めることがあり得ます。そのためあなたがレイズなどをされなかったとしてもまだ警戒をし続けなければならないかもしれません。

    オマハ8オアベターでも同じようにポットを分けるにしても、同じ手を持っているプレイヤーに注意するにしてもナッツが何なのかに神経をとがらせなければなりません。

  • ポジション

    ホールデムと同様にオマハでもポジションは重要な要素です。多くの人がオマハで作られうる全ての組み合わせを考えるときさえポジションが重要と考えています。ポジションが後ろの時には相手のアクションが何かという情報に基づいてただし決断ができます。ポジションが前の時には情報が不十分なため正しいアクションを決定するのが困難です。

    さらにポジションが後ろにいるときには自分の手の強さによってポットの大きさをコントロールすることで利益を上げることもできます。ポジションが前の時には敵にポットをコントロールされ、先に行った自分のアクションの情報によってつけ込まれることになります。

  • ブラフ

    オマハはナッツに注目されるので、ブラフが簡単なように見えます。広い範囲のハンドを持っているように見せたり、多くのセミブラフでゲームの幅を広げることができます。このゲームについて学習すればするほど、ポットを取ることや様々な敵とどう戦うかを決めるのが簡単になります。

    次の「ブロッカー」という概念はテキサスホールデムよりオマハでより多く行われています。ブロッカーとはあなたが持っているカードの内、敵がある役をつくるのを妨げるようなカードのことです。
    例えば、もしボードが{K-Spades}{10-Spades}{5-Hearts}{2-Spades}{4-Diamonds}であなたのハンドに{A-Spades}があるものの他にスペードを持っていない場合、あなたはフラッシュを作ることは出来ませんが敵がナッツフラッシュを作れないことを知っています。このことは敵がナッツを持っていないことを保証するため、敵に強い手がないことを知りあなたを後押しする力となります。

  • 終わりに

    オマハはアクションのゲームです、しかし波の大きいゲームでもあります。多くのプレイヤーががオマハのルールを知る前にテキサスホールデムの学びます。テキサスホールデムでの良い基礎的な知識を持っていることはオマハをプレイするときにも大きな手助けとなります。