ポーカー界がひとつになって母子救う

ポーカー界がひとつになって母子救う 0001

8月29日、ロサンゼルス、バイシクルカジノで開催された"レジェンド・オブ・ポーカー"は、心温まる雰囲気に包まれた..

トーナメント勝者を決める前に、5週間前、わずか45歳にしてこの世を去ったWorld Poker Tour(以下、WPT)のカメラマン、Paul Hannumを偲んでチャリティーイベントが開催されたのである。

Paulは、これから生まれてくる子供、"Baby Hannum"と婚約者Sarah Percyを置いて逝ってしまった。そこでWPTの元チャンピオン、Gavin Smithの呼びかけでバイシクルカジノ、WPT、そして多くのポーカー関係者の協力により、"レジェンド・オブ・ポーカー"決勝前夜にこのイベントが行われた。

ポーカー界を代表する115名のプレイヤーからそれぞれ$1,000が出場料として寄付されたこのイベント、Barry GreensteinやChris "Jesus" Fergusonをはじめ、Joe Sebok、Michael "The Grinder" Mizrachi、 Mark Seif、Vanessa Rousso、Vince Van Dick、Patten親子、俳優のLou Diamond Phillips、そして2006年WSOPメインイベント4位のAllen Cunninghamら多くの実力者たちが出場した。

見事に優勝を果たし2007 WPTチャンピオンシップへの出場権、$25,000(300万円相当)を獲得したのはJennifer Tillyだが、ここで、さらにギャラリーが沸いた。

彼女がその出場権を即座に寄付をしたのだ(SarahとBaby Hannumには出場権分、300万円相当が贈られる)。さらに2位で発起人のGavin Smithは$10,000のWPT出場権を獲得。イベントに出場し賞金を得たら、その半分を寄付すると宣言した。

さらにチャリティーイベントの翌日開催された"レジェンド・オブ・ポーカー"決勝にも、前夜の雰囲気は続いていた。

決勝に残ったプロで、もうじき父親となるScotty Nguyenの"賞金からも寄付しよう"という提案に、ファイナリスト、Hoyt Corkins、Kevin O'Donnell、Randy Holland、Joe Peltonらが賛同。多額の寄付が行われることとなった。

イベント終了後、発起人Gavin Smithは、「これで終わりではなく、何かのきっかけにしたい。WPTシーズン5、決勝まで残ったプレイヤーたちの協力も是非欲しいね。毎年開催してPaulの家族を支援し続けていくっていうのも悪くない。」と語った。

Paulの婚約者Sarahは、イベントの開催にとても感謝し、こうした多くの良き仲間を持ったPaulがどんなに素敵な人だったか、生まれてくる子供に胸を張って伝えることができる。と、喜びをあらわにした。

SarahとBaby Hannum支援の寄付は、以下のサイトからも可能となっています。www.babyhannum.com

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