オージーミリオン:Erick Lindgren優勝10万ドルイベント

オージーミリオン:Erick Lindgren優勝10万ドルイベント 0001

オーストラリアのメルボルンで開催中の"オージーミリオン"、会場の誰もが口にするのが、有名プロプレーヤーが多数参加するバイイン$100,000(約1,000万円)のトーナメントだ。参加人数は18名で、優勝は$1ミリオン(約1億円)、2位は$550,000(約5500万円)、3位は$250,000(約2500万円)の賞金がそれぞれ用意されている。

会場に現れたプレーヤーは、Phil Ivey、Erik Seidel、Gus HansenにJohn Juandaらフルチルトメンバーに加え、Daniel NegreanuやTony G、Lee Nelsonらそうそうたる面子となった。

開始テーブルシート:

Table 28

Seat 1: Daniel Negreanu

Seat 2: Masaaki Kagawa

Seat 3: Phil Ivey

Seat 4: Gus Hansen

Seat 5: Erik Seidel

Seat 6: Roland DeWolfe

Seat 7: Michael Sampoerna

Seat 8: Jason Grey

Seat 9: Kevin O'Donnell

Table 31

Seat 1: Jeff Lisandro

Seat 2: Erick Lindgren

Seat 3: John D'Agostino

Seat 4: Joe Reina

Seat 5: David Benyamine

Seat 6: Lee Nelson

Seat 7: John Juanda

Seat 8: Tony G

Seat 9: Tony Bloom

開始持ちチップは各自100,000点。フロップ前はポットリミット、フロップ後はノーリミットというルールが採用された。そして、アクションの持ち時間は20-30秒のタイマー設定がされている。

開始前、"俺の後ろにPhil IveyとGus Hansenが座ってる。スチールできないなぁ"とDaniel Negreanuが冗談をもらしていた。

ゲームは最初からデッドヒート、Michael Sampoernaが3人(Kevin O'Donnell, Roland de Wolfe, Daniel Negreanu)をバウンティーさせ一気にダントツのチップリーダーに躍り出る。Michaelは休憩時間に、今は恐れるものは何もない。と言っていた。

遅れての参加となったJohn D'AgostinoはTony Gとの争いに敗れ15位で終了した。そして、David Benyamineにとっては最悪の一日だったに違いない。Jeff Lisandroとのぶつかり合いでは、トップペアにも関わらず、ミドルキッカーのためフォールド。そして、Joe Reinaのランナー、ランナーフラッシュで、一気にショートスタックへ。最後はA-9でオールイン。Tony Gが9-9でコール。敗れ14位で終了した。そして、06年オージーミリオンメインイベントの優勝者、Lee Nelsonが13位で終了。

自身にとっては初のビックライブイベントとなった、日本のハイステークプレーヤー、Masaaki Kagawaに運気は上がっていた。A-QでErik SeidelのA-Kとぶつかるがランナー、ランナーでフラッシュ。88000点のダブルアップ。さらに、Phil Iveyの10-10を3のスリーカードで負かしまたもやダブルアップ。チップは190000点近くになった。そして、極めつけは、"グレートデーン"ことGus HansenのA-KとA-10でぶつかり、フロップ10、そのままHansenをバウンティーさせた。

前回チャンピオンのJohn Juandaは、Tony Bloomとぶつかり11位で終了した。そして、Jason Grayが10位で終了。Jeff Lisandroが9位で終了。順調にゲームが進行していった。

イベントではTony Gのお馴染みトークも炸裂。Erik Seidelのレイズに、"気をつけろよ、このハンドが最後のプレイになるゾ!"のシーンも。

Tony GとSeidelの争いではA-Aが敗れる波乱もあった。ショートスタックで8-8のSeidelがオールイン。A-AのTonyがコール。リバーで8が落ち、Seidelが逆転勝利した。

残り8名となった時点で決勝テーブルになった。プレーヤーは、チップリーダーは、Erick LindgrenとMichael Sampoernaの2名。Joe ReinaはPhil Iveyのフロップ2ペアでのスロープレイにひっかかり8位終了。Tony Bloomは9-9でErik SeidelのA-Kに敗れ7位終了。

一度はチップリーダーとなったPhil Iveyだったが、Masaaki Kagawaのスロープレイにはまり彼にチップリーダーの座を奪われる。フロップでAのスリーカードを達成したMasaaki、リバーまでチェック、コールのスロープレイ。Masaakiのスリーカードに対し、PhilはA-Qのトップペア。大きなポットを失う。

順調なスタートを切った、Michael Sampoernaは持ち点の多くをTony Gに奪われる。両者プリフロップでオールイン。Tony Gは3-3、SampoernaはJ-10。SampoernaがフロップでペアとなりTony万事休すだったが、リバーで3が落ち、Tonyがダブルアップした。

ブラインドがさらに上がり、再びKagawaとIveyのぶつかり合いがきた。Kagawaのミニマムレイズに対し、Iveyがリレイズ。さらにKagawaがリレイズ。Iveyはとうとうオールイン。

KagawaのA-Qに対し、IveyはA-7、Iveyはそのまま5位で終了した。4位はTony Gだった。Q-JsでErick LindgrenのA-10とぶつかり、フロップでAが落ち勝負が決まった。

この時点で入賞者3名が確定した。Kagawaがチップリーダーでその数、700,000点以上。Lindgrenはスタイルがアグレッシブに変わったようだった。経験の差がでたか、Kagawaはショートスタックとなってしまい、A-7でオールイン。Seidelが6-6でこれを逃げ切りKagawaの3位が決まった。参加者の多くがプロだったイベントの賞金は$250,000(約2500万円)。

"Kagawaは本当によくやったと思う。どんなカードで勝負に来ているのか、想像することが難しかった。"とフルチルトメンバーのLindgrenは語る。

ヘッズアップはSeidel対Lindgrenで、チップ量は2対1。決着がつくまでは46ハンドがプレイされた。K-Kを手にしたLindgrenはSeidelのJ-Jに勝ち、一気にダブルアップ。

ラストハンドは、LindgrenがAc-7cでオールイン。これをSeidelがKh-Jhでコール。フロップでAが落ちたがハートも2枚。Seidelはフラッシュドローの状態。しかし、ターンもリバーもハートは落ちず。Lindgrenが見事優勝を飾った。

"Seidelもとても強かった。でも今日は僕の日だったんじゃないかな"とLindgrenは試合後のインタビューで語った。

Seidelの獲得賞金は$550,000(約5500万円)でLindgrenは$1ミリオン(約1億円)を手にして会場を後にした。

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